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イギリス海軍の疫病神  作者: 通りすがりの野良猫
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ビスマルク黒海に突入す

ボスポラス海峡の通行がトルコ参戦で認められたために、とうとうドイツ戦艦が黒海に進出。

「まさかなあ」

「何がです?」

「あのフネだよ」

「黒海でビスマルクやティルピッツなんか見れるなんてな」

「驚きますよね、誰だって」

「もっと早くに、ボスポラス海峡通らせてくれたら、楽できたのに」

「そりゃ、あんときは仕方なかったんでしょうね」

「でも主力が殴り込んできてくれたから楽になる。イワンどもも、まずはでかいの狙うからな♪」

「うまくいきますかね?」

「そこをなんとかするのが俺たちさ(^-^)。とりあえずビスマルクに挨拶しとこう!行くぞ!」


以前黒海に苦労して運ばれて来たSボート戦隊の生き残りは、はるばる来たドイツ大西洋艦隊に歓迎の挨拶を送るのであった。


ドイツ艦隊はセバストポリに入港、補給を受ける。その間は近郊のドイツ空軍の上空援護を受けている。


「あれがジェット機ってやつか?」

「そうみたいですね。高速がうりですが、まだ燃費が悪いから、使い方が難しいようですが。

ほら、あんな感じで一撃離脱にはいいみたいですね。」


従来は本国、あるいはブレストのような要地の防空にしか回されてなかったジェット機(従来の噴射式云々より分かりやすく、ドイツ軍もこの言い方を使い出した)が、こんな前線にも投入されだしたのだ。


低空から来たシュツルモビックもさすがに30ミリ機関砲には自慢の装甲ももたずに墜落。

また中高度できたPe2もあっけなく粉砕されたのである。


黒海方面のソ連軍にしたら、今まではローカルな戦域でのそれなりに厳しい戦闘だったのが、いきなりドイツ海軍主力との戦闘である。


機材も兵力も段違いな連中になけなしの航空戦力ぶつけてこれである。


しかも以前と違いすでにセバストポリはドイツ軍根拠地であり、艦隊への支援能力も段違いである。

さあどうなる?


さあこれからどうなるか?

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