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天国へ贈るコイン  作者: 西松清一郎
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5-2

 よく見ると、男に袈裟けさ固めをかける警官の一人は、知世の同期、下村巡査だった。


「下村くん」知世が思わずつぶやくと、隣で成沢警部が「下村は汚名返上だな」と言い、にやりと笑った。


「警部」再び制服警官が言い出した。「車体番号を照会した結果、盗難車であることが判明しました。ただちに現行犯逮捕の手続きに移ります」

「ご苦労」成沢はもう、いつものポーカーフェイスに戻っている。


「窃盗団の件は」知世はあっけなく感じていた。「これで終わりですか」

「俺たち一課にとっては始まりだ」と成沢警部。「まあ、あれが窃盗団の仲間なら。きっと、そうだろうけどな。窃盗団の件は、もう一課に任せておけ」

 警部は知世の肩をぽんと叩くと、スマートフォンを取り出した。

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