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弾ける五つの光の色は、
赤青黄色、
緑白。
カラフルな波に乗って出てくるヒーローたちの面々と、名前がどデカく映し出された。
〈〈イカしたメンツを紹介するぜ!!〉〉
——クールな青騎士
「ブルー・シュバリエ」!
——起動要塞
「メカ・カタパルト」!
——クンフーマスター
「チャン・ドラゴン」!
——紅一点は
「ミス・デリンジャー」!
——そして四人を束ねるリーダー
グレートチーフ、
「グラン・ド・スラム」!
「バーン!」と祝砲が鳴ると同時に会場中の明かりがついて、動画の中に出てきたやつらがぞろぞろ舞台に現れた。
いっせいに光るフラッシュと、場違いにあがる黄色い悲鳴。
やれやれ、まじめな記者会見が、まるで映画のお披露目会だ。
それもそのはず、こいつらは、
だれをとっても見劣りしない、「超」が付くほどの有名人。
超一流のヒーローだった。
「やつらの年俸、知ってるか? 1人で十億円レベルだぞ」
(どいつもこいつも目立ってやがる……)
べつにうらやむものでもないが、おれは思わず歯がみした。
隣で千夜がため息をつく。
「それに引き換え、あなたはダメね。もう『名前』から負けてるじゃない」
——「シープマン」って、なによそれ。
ぺらっとはがして背中に貼るの?
「そりゃ『シップ』だよ。ダジャレかよ」
なんで若干、ドヤ顔なんだ?
うまいこと言ったつもりなのかよ??




