クエ1
どうも。作者の零です。
ふと思いついたんで書いてみました。
それではどうぞ。
「お願いします!私たちを救ってください!!」
・・・はい?
え?此処どこ?俺は・・・うん、渋谷誠だな。普通に生まれて、普通に成長して、普通に友達と遊んで、普通に恋して、普通に失恋して、普通に高校に通ってるとにかく普通な高校生。ちなみに一人暮らし。うん、記憶はあるな。
記憶はあるのにここがどこだかわかんない。でもね、仕方ないと思うんだ。
だって獣人とか、鳥人間とか、なんかいかにも!ってな感じのオーラの老婆(ぜってー魔法使いかなんかだよな?)とか、王冠かぶった人がいるし、挙句の果てにはハ〇ー・ポッ〇ーの大広間にたいなところだし・・・ホントどこのファンタジーですか?
「あの、どうかなされましたか?」
うん、いろんなことがいっぺんに起こったから混乱してるんだ。・・・なんて言えるはずもなく・・・
「あ、いや、すいません、少し時間をください」
「は、はあ」
うし、少し回想してみよう――――
――――「「「「「さようならー」」」」」
ホームルームが終わると俺はすぐに帰宅路に入り家に帰った。家に着いたらI〇見て久々に武〇神姫して飯食って風呂入って寝た――――
――――回想終了。
うん、普通だな。びっくりするぐらい普通だ。むしろおかしいところを探せって方が無理だ。あれか?久々に武〇神姫したのがダメだったのか?しょうがないじゃないか!I〇と武〇神姫がびっくりするぐらいそっくりなんだから!!
・・・まあ冗談はこれくらいにしておくとして。情報が少なすぎる。
「あのー・・・」
「はい、なんでしょう?」
「いきなりすぎて話が分からないんですが、とりあえずここは何処であなたは何者なんですか?あと、俺の名前は渋谷誠っていいます」
初対面の人にあなたは何者なんですか?って聞くのは失礼だけど、今はそんな事いってられない。
「ご丁寧にどうも。わたしはアイーシャ。私はあなた様を呼び出した者で、ここ『フィオリナ』の女王をしております」
ワーオ、全然状況がつかめない。いや、状況はわかったよ?要するにここはフィオリナって国で、俺の目の前にいる人の名前はアイーシャさんだこの国の女王、かつ俺を呼び出した人。こんな感じだろ?ん?わかってるじゃないかって?いやいや、ちゃんとわからないとこもあるよ?中でも一番わかんないのはね・・・
呼び出したって何さ。俺はモンスターでもクリーチャーでもスピリットでもねー!!ってかこれなんてテンプレ!?何?かめは〇波とか撃てるようになってんの!?ってかこんなんリアルなわけ・・・あ、そうか。
「夢か」
なーんだ夢かー。ならもっかい寝れば・・・
「夢ではありません」
「いでででででで!!」
何この人!?いきなり頬つねってきたよ!?しかも思いっきり!!
「何するんですか!!ブルドックみたいになったらどー責任とってくれんですか!!」
「夢ではないとわかっていただけましたか?」
「あ、はい・・・じゃねーよ!!もっと悪びれろよ!!てか嘘でもいいから謝れよ!!」
「あーい、てゅいまて~ん」
「むかつくし古いわ!!ってか何で知ってんの!?」
「アカシックレコードで調べられないことはないのです!!」
「聞いてねーよ!!」
何なんだこいつ!!本当に女王か!?ってかこいつ絶対こっちが素だろ!!
「はあ、もういいよ・・・疲れた」
こいつに敬語はいらねーわ。
「あなたは本当に勇者様ですか?」
「いや、俺勇者じゃないし。一般人Aだし。しかもそれ言ったら俺はあんたが本当に女王なのか聞きたいし」
「むぅ、失礼ですね。私は女王ですよ」
「・・・こんなのが女王ならこの国の未来は真っ暗かな(ボソッ」
「何か言いましたか(ゴゴゴゴゴゴッッッ!!」
「い、いえ、別に・・・」
「そうですか」
こわっ!!女王こわっ!!勇者いらねんじゃね?
「それで・・・私たちを救ってくださりませんか?」
「いや、俺は勇者じゃないから・・・」
「私たちを救ってくださりませんか?」
「だからさ・・・」
「スクッテクダサリマセンカ?」
「・・・はい」
こんなに圧力かけられたら、ね・・・。はい、情けない限りです。いや、ホントに。
「ありがとうございます♪」
こうして始まった俺の非日常。はたして俺は勇者としてフィオリナを守ることができるのか!?
つづ・・・かないで欲しいなあ。早く日常に戻りたい・・・。
感想や意見、アドバイスなど待ってます。




