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魔導士は猫になりたい  作者: 紙絵


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5/5

翌朝目を覚ますと、レイはいなくなっていた。荷物も何も持たずに行ったようだ。

ここから都まではかなり時間がかかるのに、大丈夫なのか?

リンは心配だった。

しかし、それから2日後。外で洗濯をしていると近くの桜の木にカラスがとまった。

「リン聞こえる?」

「は!カラスが話している!」

「そう、これは私の遣いだよ。聞こえているようで良かった。」

カラスからレイの声がする。

「今夜迎えに行くからよろしくね」

「むかえ?」

それだけ言うと、カラスはどこかに行ってしまった。

「リンどうかした?」

リンは空をぼーっと眺めた。祖母の声が遠くに聞こえた。


「迎えに来るって、どう言う事だろう?」

祖母に聞いても、ニヤニヤするばかり。これを着ろと、母の肩身のドレスを渡された。


その夜、馬車が現れた。

こんな田舎の村には似つかわしくない馬車である。

そんな立派な馬車が家の前に停まる。

村人達も集まってきた。

従者が馬車のドアを開ける。

「リン、迎えにきたよ」

馬車から降りてきたレイは正装姿だ。

眩しいくらい様になっている。

「すごい…レイ王子様みたい」

思わず感想が口から出てしまった。

「はは、ありがとう。リンもかわいいよ」

リンの手を取るレイ。

「お婆様、迎えにきました。お婆様もご一緒に来てください」

「わ、私もですか?」

祖母が驚く。

「私の命の恩人です。ぜひ我が家で、ゆっくりと過ごして下さい。嫌になったらもちろん戻っていただいても構いません」

リンと祖母はみんなに見送られて、都へと旅立ったのであった。

読んでいただき、ありがとうございます。

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