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いつか最強をめざして  作者: いろは箱
6/10

ダンジョン発見

スミレ「ナルカミ君、君もなれたんだな!」


スミレは部屋から出てきたナルカミの首から提げているタグを見て合格した事を把握し祝った。


ナルカミ「これで俺もギルドのメンバーって事か。そういえばスミレは何級なんだ?」


スミレ「私は邪魔にならないように服の中に入れてるからな分からなかったか」


スミレは胸に手を突っ込みタグを取りだしナルカミに見せる。


スミレ「ほら、君と同じ銀級だよ」


2人が話してる中ナナミが声をかけてきた。どうやら銀級以上の人しか行けないクエストがあるらしく行ってみないかとの事だった。内容は新しく現れたダンジョンの調査らしい場所や近くのモンスターの種類で行ける階級は変わるが今回は比較的低いみたいだ。スミレは他の人と交流する事も出来るし行ってみないかとナルカミに提案しナルカミもそれを承諾した。


スミレ「そうだ、行く前に準備しないとな必要なものは私が集めとくから君は待っててくれ」


スミレは走っていきナルカミはどう時間を潰すか考えてた所にナナミが話しかけてきた。


ナナミ「そういえばナルカミさんその刀はってどこで手に入れたんですか?見た事なくてもしかしてダンジョンの宝とか?」


ナルカミ「あぁ、これは元々は師匠の物なんだ師匠が要らなくなったものを俺が貰った感じだな」


ナナミ「そんな強そうな刀が要らなくなるなんてもっと強い武器が見つかったんですか?」


ナルカミ「いや、師匠は刀が必要無くなったから要らなくなったんだってさ」


スミレ「待たせたなナルカミ君!行くぞ!」


スミレが少し大きめな荷物を持ちナルカミの腕を掴み半ば強引に連れていく。ナルカミはナナミに行ってくると言いナナミも手を振り出発を見送った。見送ったナナミの表情は少し不気味なものであった。


ナナミ「刀が「要らなくなった」ねぇ…………少し調べてみますかな」


ナナミは席を立ち他のものに受付を任せギルドの書庫に向かう。

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