ひろはの誕生日に互いに呼び捨て
「あたたかい...」
ひろはは、河川沿いの道路の端に1人で立っていた。
そのすぐ、
「ひろはさん、こんにちは」
津沙がやってきた。
「えっと...津沙さん..?」
「はい!」
「「また、始業式で会いましょう!」って言いましたよね...?」
「どうしても、今日、ひろはさんに渡したい物がありまして...」
「?」
ひろはは、津沙の持っていたものに目が行って...
「津沙さん、それは何ですか?」
「今日、ひろはさんの誕生日だから持ってきました」
「ありがとうございます」
津沙は、ひろはに持っていた物を渡した。
ひろははそのすぐ、入れ物を開けると、
「QUOカード2000円...」
「♡」
「ありがとうございます」
QUOカードの入れ物には、
誕生日おめでとう
2026.03.30
津沙
と書かれていた。
しばらくして、
「ひろはさん」
「はい...」
「「ひろは」って呼んでいい?」
「はい...津沙さん」
「「津沙」でいいよ」
「じゃあ、津沙...」
「はい!」
そのすぐ、
「6年生になってもよろしくね、ひろは」
「こちらこそ、よろしくお願いします」
「ひろはも今日で11歳か...」
「私からも、津沙の誕生日に何か贈るから」
「いいよ、気にしないで」
「そう...」
そのすぐ、
「きゃっ」
風が吹いてきて、ひろはのスカートの後ろ側の裾がめくれて宙を舞った。
その様子を、津沙が後ろから見ていた。
「ひろは、今日も白だね」
「春休み中だったから、スカートの下は綿パンティーしか穿いていなかったの」
ひろはは、白の綿パンティーを穿いていた。
一方、津沙はデニムだったため、風でめくれることはなかった。
そのすぐ、風が弱まり、宙を舞っていたひろはのスカートの裾が膝まで落ちると、白の綿パンティーが隠れた。
「ふぅ...」
しばらくして、
「じゃあね、ひろは」
「またね」
こうして、ひろはと津沙は、各家に帰った。




