4話 試験開始
「さあさあ!やって参りました、国立能力者育成学園への編入試験の日です!司会は私、アイナがお送り致します」
「では早速、ルールの説明にいきますね!」
「一つ!敗北の判定は、選手が意識を失うか、死亡を代わりに受けてくれるネックレスが破壊された時です!"判断者"が判断をしてくれて、負けとされた場合、控え室に移動します」
「二つ!どんな攻撃、防御、妨害をしてもいいですが、必ず能力を使ってください!魔法も使って構いませんが、これは能力者を見極める試験ですからね〜?」
「三つ!全力で、楽しんで、頑張って下さい!…以上、ルール説明でした!では早速、最初に戦う2学園は準備、入場をお願い致します!」
説明を聞き終わり、私達5人は準備用の部屋にいた。
ソラは伸びをしながら、
「いや〜…楽しめるといいわね」
「うん…あっちのは楽しくなかったし…」
カイトが腰につけた剣を振りながら、
「まぁ今回は団体戦だからな。俺達からすれば都合がいい。頑張ろうな。どうせなら、思いっきりやらないと」
近くの椅子に座っているリリスとカリアさんは、
「ふふ、頑張ってください!」
「私の魔術が使うことが来ないことを祈ってるわ」
「…ええ。全力は尽くしますよ」
☆
「おや…ねぇ、フィル、フィシーク。試験始まったよ?」
「…んえ?ああごめん、寝てたわ……なんて?」
「試験。編入試験だよ。忘れたのかい?」
「…ああ!もうそんな時間かあ。時の流れってほんと早いなあ」
「ちな、今回指輪は外す選択をしたのか?」
「さあ…外しても念の為、大丈夫なように見ておくけど…」
「人前に姿出すのはめんどいからやりたくないんだが…」
「ソラちゃん達が暴走して自我壊れたらどうするの?私らがなんとかしないとなんだから」
「それはそうだな」
「どうなるかな、ミムちゃん…?」




