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第一話

第三章の始まり。

―☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆―

 まずは、おさらいとして、トライアの街に来てから色々あった。


 まずは防衛門の入門時に審査があり、そこでユウマの持つスキル薬剤師に問題が発生、しかしシルフィー姫様の機転で事無く解決。

 それから街中に入りシルフィー姫様達とは一旦別れ、別行動を取ったが、街の裏路地でゴロツキに絡まれていた少年達4人を助け出した。

 助けた事ををきっかけで少年達と知り合い、ゴロツキ達と共に衛兵に守衛所に連れて行かれた。

 守衛所内に連れて行かれが、少年達とユウマは事情聴取だけされてその後色々話して介抱された。


 この時には、既に何故かユウマは少年達4人に懐かれていた。


 そして守衛所を出て冒険者ギルドへ向かう事になった。

 冒険者ギルドに着いて、冒険者登録を行ない、昇格試験があり。

 何故かギルマスと戦闘試験となってしまったが、全員無事合格をして上位昇格登録ができた。


 この登録の際に、トライアのギルマスことグラントと、たまたまここに来ていたシルフォードのギルマスのフィリアと知り合い。

 このとき二人はユウマに、少年達4人の面倒を見るように言われたが一旦保留と言う事になった。

 そのあと、冒険者ギルドに訪れていたレオンと他の騎士達と合流。


 色々あったがユウマ達は、商業ギルドに向かい武器を購入してみんなのもとに戻り、何故か少年達と一緒に姫様達と泊まる予定の宿屋に連れて来られた。


 この宿屋では、ホントはシルフィーたちも、泊まる予定だったのだが。

 予定を変更してシルフィー達は、領主の館に滞在する事になっていた。


 そしてユウマは何かを忘れていた事を、思いだし女神フィーナと遠心通話(テレホン)で話しをした後、ユウマは眠りについた。

 そして、朝日が昇り朝がやってきた。


()()()()》と扉をノックする音に気が付きユウマが、目を覚ました。

「ふっ、ふわぁ、どなた・・ですか?」


「レーネです。ユウマ様、朝早くすいません。少しよろしいでしょうか?」

「はぁーい!ちょっと、待ってください。今開けますから」

 ユウマの泊まっていた部屋を尋ねて来たのは、レーネだった。


 レーネを部屋の中に招きいれ、どうしたのか尋ねてみた。

「はい、実はちょっと問題がありまして。ここの領主がユウマ様に是非会わせて欲しいと申されまして。一緒に朝食をとの事になりました。それで御迎えに参りました。・・・ユウマ様、御都合はよろしいですか?」


「えっ?それは断る事は・・・出来ないですよね。はぁっ」

「いえ、無理にはとは、ただ姫様が・・!ちょっとですね・・・呼んで来てと無理を言われまして・・・」

「なんで、シルフィーさんが、そんな事を?」


「実は、領主様の甥に当たる男性が、ここに来られていまして。その方が姫様に求婚をせまってきてまして。その際にユウマ様の事をお話しになられて・・・」


 ようやくするとこう言う事らしい。

 まず昨日ここのトライアを納めている領主に挨拶にいった。


 普段は挨拶だけで済むはずが、実はここの領主は、シルフィーの叔父に当たる方であり。

 ここに来るまでの道中に危険な事が多々あった事を心配して、領主の館に滞在するように言われ断る事が出来ずしょうがなく滞在した。


 だが、たまたまここにやって来ていた領主の甥に当たる青年が来ていて、何故かシルフィーに一目惚れして御付合いをしたいと求婚をせまってきたのだそうだ。


 そして、シルフィーは何故か断る口実で、自分達を助けてくれたユウマを美化して説明し、その話しを聞いた領主と、甥である青年がユウマに興味を持ちぜひとも会いたいと言う流れになったそうだ。


 なら何故シルフィーは、王族である事を言わなかったのか聞いてみたら。

 一応姫様は、お忍びで色々公務を行なっているので世間では、王族である事を隠していますのでと言うことらしい。


 しかしそうでなくても、なんでそんな事になってんだと、ユウマは諦め半分で話しを進め答えた。

第三章:第二話につづく

ユウマは、溜息を吐いて。

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