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生き物達ノ中央世界  作者: 葉都
岩人国編
78/105

75:魔鉱石

『という訳だ』

あれから、私は案内されたソファに座り、事細かに話した

協力してもらうには、まずはこちらの予定を話さなくてはね

にしてもこのソファふわふわじゃね?

めっちゃ座り心地いいんだけど

その座り心地は、語彙も無くなる程…

否、単純に私の語彙がないだけだ

『なるほどな。それで、そのトリガーっていうのはどんな物なんだ』

『これ』

炎属性岩で作ったトリガーを彼の前に置く

『これがトリガー……中はどうなっている?』

『圧縮して小型化属性岩と魔力石がピンが抜かれることにより触れあって属性が発生するって仕組み』

『……ナチュラルに常識を覆さなかったか?』

『まぁそうだね。それもこれも全部能力のお陰なんだよね』

『能力…それがさっき話していた誘拐される理由?』

『そうだね。簡単に言えば、設計図さえあれば何でも作れる能力。もっとも、その力で最上級素材を生み出せるわけではないんだけどね』

『なるほどな…だから最上級素材が譲ってほしいと』

『そう言う事。そうじゃないと作りたい物が作れなくてね』

『…一応聞かせてもらっても?』

『えっとねぇ…説明が難しいんだけど…』

説明するとするなら、彼女に来てもらってた方が良かったかもしれない

『えっと、信じてもらえないかもしれないし、出来れば他に言わないでほしいんだけど…』

『…分かった、約束しよう』

『ありがとう』

私はそう言った後、詳しく話し始める

『私は、とあるダンジョンで武器を見つけたんだ』

『ほう』

『その名も裁断のバトルアックス。聞いたことある?』

『…それって!』

『そう、伝説上の武器。九つの聖剣の一つ。それを拾ったんだよ』

『あ、ああ…まさかボディを作ろうと?』

『まぁそう言う感じ。ついでに、一緒に旅しているみんなの武器も強化したいな~って感じ?』

『なるほどなぁ・協力したいのは山々だが………』

『わかってるよ。そう易々と渡されたら、こっちが困る』

『理解が早くて助かる。だが、何も情報を渡さないのも悪いな』

『いやいや。話を聞いてくれただけ助かるから。それじゃあ私はこれで…』

『いや待ってくれ。トリガーを作る素材は複製できるのか?』

『えっと、属性岩が無理だね。他は何とかなる』

『なるほど。我々と一緒に鉱山へ行かないかい?』

『え?』

『後、私から、他の鍛冶師への紹介状でも書こう。ただ、両方に渡す事は出来ないから想に渡してもらうことになるが…』

『それは問題無い。両方、行く予定があるからね』

『そうか、ならよかった。後はこの後の用事だが…』

『それも問題ない。みんなとは別々の自由行動だからね』

『なるほど……それじゃあ、この後すぐいいか?』

『へ?急だね。別にいいけど』

『助かる。これからとあるパーティが来るんだ。普段から私の鉱山に付き合ってもらっていてね。それで、今日もその予定なんだ。来るか?』

『勿論!ただ…』

『…何か問題が?』

『一応私も冒険者なんだよね』

『一緒に旅しているのがメンバーなのか?』

『えっと、違ってね。いろいろ複雑なんだけど、まあ友達って感じかな?』

『なるほどなぁ…だが、多分問題は無いと思うぞ』

『それなら良かった』

そんな調子でダラダラと他愛の無い話を続けながら、冒険者を待った



『えっと…パーティの特徴聞いても?』

『急だな。どうした?』

『いや、何名かとか、どれぐらいの実力者なのかとか、種族とか、諸々知りたいじゃん?』

『そうだな~メンバーは六名。種族は岩人(ストーン)二名、炎龍二名、幻龍二名で実力は…』

『…もしかして分からない?』

『ああ。冒険者ギルドって、特に軍みたいな強さの位があるわけでもないだろ?』

『まぁそうだね。確かに難しいかも…』

ギルドに所属している者ですらあやふやなんだ

そりゃあ外部の彼からすれば分からないだろう

『まぁ、実際私も分かって無いんだけどね!』

『いいのか?それで』

『いいんだよ。私だって本職なわけじゃないし』

『そうか…』

『そうなんだよ』

そんな会話を終えた瞬間、扉についている鈴が揺れる

『お疲れ様マスター!』

『おうお疲れ。今日も元気だな?』

扉が行き良い良く開かれたかと思うと、真っ先に少女が入ってくる

そして、彼女の後ろからぞろぞろと岩人(ストーン)が入ってきた

見た感じ、若い者から年老いた者まで、幅広いように見える

『マスター。その子は?』

青年が話しかける

『見た感じ140から160程。迷子かのぅ…』

老いたように見える者がそうつぶやいた

『ここら辺では見ない種族~ワリっち何かわかる~?』

『ぱっと見人っぽいけど……』

『マジ?』

『マジ。ですよ』

『へ~~~』

…なんかすっごい軽いお姉さんと、若い少年が話している

『ねぇシアス、この子迷子なのかな?』

『でも、アリアラさんとお話しされてたのですよね。それなら依頼者という可能性も…』

『確かに!マスターどっちなの?』

『…何といえばいいんだ?』

『まぁ、両方の意味で同業者じゃないか?』

『そうか?加工者という割にはそこまでアクセサリー作った記憶ないんだろ?』

『そうだね。どちらかというと、生成者なのかな?』

『能力的に考えたら、それが一番正しいだろうな』

『えっと……つまり迷子ではない』

『そうだ。こいつは』

『流石に私から名乗るよ』

彼を静止させ、彼らの方に顔を向ける

『改めて、想という。一応冒険者ギルドにも所属させてもらっているよ。よろしくね』

『こちらこそ』

『若いうちに無茶は厳禁ですぞ』

『ナッジ爺、あーしらならまだしも、他の子にまでそれ言うのやめな~』

『そこまで言っておらん!』

『いや、言ってたっしょ』

『お二方、リーダーがこっち見てますよ…』

『マ?ごめ~ん』

『すまんな』

何だろう、この既視感

こっちを放置しながらどんどんよくわからない速度で話が進んで行く

ああ分かった

初めて会った時のあいつらだわ

納得納得~

勝手にこっちが納得しているうちに、自己紹介が始まった

『俺はドイン・パドス。魔鉱石のリーダーだ。ジョブはハンマーで属性は土。種族は岩人(ストーン)よろしくな』

『ああ。よろしく』

話し方的には、ザ・リーダーみたいな雰囲気だ

落ち着いていて、周りを見ている

たった一瞬しか見ていないから、本当のところは分からないが、少なくとも今はそう判断する

外見は、いかにも好青年って感じで、筋肉もそこそこある

身長は…私から見たらとても高い

おそらく200㎝はあるだろう

髪色は明るい茶で短髪、目の色は緑

ざっとこんな感じかな?

『じゃあ次は私!私の名前はキャリー・ヘリアン。ジョブはスピアーで属性は岩。種族は同じく岩人(ストーン)で、好きなことは…料理かな~よろしくね!』

『うん、よろしく』

彼女はとても元気な子なようだ

テンションが高く、みんなを盛り上げるような存在なのだろう

そして、スピアーを使うということは、知力にも長けているとみた

スピアーというのは投げるタイプの槍

考えなしに投げても当たるような物ではない

まぁ、彼女と関われば分かるだろう

外見は、元気はつらつな美少女っといった見た目

身長は高く、200cmは無いだろうが、相当高い

目と髪色は薄い紫、髪型はポニーテルで残った横髪を耳にかけている

『次は僕かな?僕はワリン・サイア。ジョブは重ガンナー、属性は炎。種族は炎龍・えっと、好きなことは……ゴリ押し?まぁよろしく』

『あ、ああ』

なるほど…口数が少ないタイプか

ただ、口調と比べて、武器の方は相当ゴツゴツとしている

好きなことがゴリ押しなのがその最たる例だろう

ただ、ここでゴリ押しという言葉チョイス…

少し抜けているのかも知れない

実際、他のメンバーから突っ込まれてたしね

外見は、静かめな美少年といった感じ

身長は200㎝あるかないかで、至る所に炎龍の痕跡がある

髪色は暗い赤で短髪、瞳はオレンジだ

『えっと、次は自分ですね。自分、シアス。ルヒリと申します。ジョブは軽ガンナーとスピーダーを兼任しています。種族は同じく炎龍で、趣味は…そうですね、強いて言うなら読書ですね。よろしくお願いしたします』

『ええ』

彼女はこのパーティの真面目枠なのだろう

動作全てが丁寧、それでいて、ギアナとは違う物を感じる丁寧だ

何となく、姫というよりかは後輩って感じ

それでいて、スピーダー

簡単に言えばターゲットを取りながら速度で相手を翻弄する

シールダーとは別の、仲間を守るジョブだ

さぁ、どんな動きをしてくれるのか、とっても楽しみだ

外見は、大人締めな女の子って感じ

身長は私より少し高く、彼とは違って炎龍の痕跡がそこまでなく、あっても角ぐらい

ようやく私と同じぐらいの身長で安心する

髪色は黒でストレートのボブ、瞳は赤、メガネをかけている

『次は儂じゃな。ナッジ・スライトと申す。ジョブはバッファーで、種族は幻龍。趣味とまでは行かないが、図書館にはよく行く。よろしく頼む』

『ああよろしく』

彼はおそらく最も年を取っている者だろう

おそらくだが、年長者として、いろいろな助言をしたりしているのだろう

さっきの発言からも、そう感じる

外見は、いかにも老いている者、しわが多い

身長は他の男性よりかは小柄だが、それでもキャリー程の身長はある

髪は白髪で長髪、後ろで細くまとめられている

目の色はグレーで、目は細くなっている

『それじゃ最後。あーしはハリア・ネビル。ジョブはヒーラーでぇ種族はナッジ爺と同じで幻龍。趣味は街を歩くこと。よろしくね~』

『う、うん』

彼女が軽い子といった子

軽いというより、チャラい?

チャラいというよりギャル?

うん、テンション低めギャルという事にしておこう

彼女はヒーラーらしい

どちらかというと、薬のタイプかな?

魔法か薬か……

薬だとしたら……とても楽しみだ!

外見は、いかにもギャル、ピアスバチバチで~

身長は170程、少し高いって感じかな?

髪は金髪で、ふわふわのロング

目は水色で。透明感がある…

ざっとこんな感じか

ところで、返事が同じだと味気ないと思って変えてみたけど

…すっごい違和感感じるかも……

どうもどうも

何ですか3900文字って狂ってんですか?

なんか普通に忘れていたざっとこんな感じという言葉が入っていたら4000文字ですよ!

そんなの3話ぶりですって!

あぶねぇあぶねぇ

後一つ言わせてください

髪型多すぎです

馬鹿なんじゃないんですか?

何ですかこっちは長いか短いかなんですよぉ

なんであんなに名前付いているんですか?

私分かりません

……教えれるなら教えてくださいね?

それでは、ここまで読んでいただきありがとうございました

今後も、‘‘できれば‘‘お付き合いください!

お相手は七月十九日の私、葉都でした

ということで、ではでは~

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