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28、君と



「今まで守ってくれて、ありがとう…」


彩乃はシンを抱きしめる。


だから、あなを助けたいの。


「シン、好き、だよ…!」


そういって彩乃はシンの唇に唇を重ねた。



その様子から目をそらしていた微々が告げる。


「…儀式を始めるわよ。」




……

…………………………

…………………………………




あのとき、、

彩乃はオレが怪我をしていると思って声をかけてきた。


でも、

オレは怪我なんてしてなかったんだ。

ただ、自分の決められた道に進むのが怖かっただけで、、


だから、

彩乃が声をかけてきてくれたことで、なんか、、闇の中に光が落ちてきたように思えたんだ。


力をもっていたのが彩乃でよかったとも思う。


こうやって会えたんだから。


こんな形でしか交われない。

だけどそのおかけで彩乃に会えた。


よかったんだ。




…………………………

………………………………

……………………………………



「シン」


目をあけたら、目の前に彩乃がいた。


「あ……、、よかった、」


彩乃が笑顔でオレを見つめてた。

その笑顔があまりにも綺麗で、、

シンはみとれてしまって声も出せなかった。


いまここに、彩乃がこうしていることが嬉しくて…


「彩乃…、」


シンは彩乃に手を伸ばす。


「シン…!」


彩乃はシンに縋り付くようにシンの体に腕を回した。


好きだよ、、


大好き。




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