静と動、欲とピュア
【SE:むにゅむうううん♥】
胸元へ、ぐっと押し込まれる。
(ナレーション/低く、真剣に)
――巫女は、持ち直した。
(選択のナレーション 厳か)
~あなたの選択~
【胸元へ触れる】←
【ほっぺにキスする】
(ナレーション 機会的にクールに)
現在の巫女のクールレベル 高
【巫女/クール。わずかに息が揺れる】
「…………ん」
【間:1秒】
(ナレーション 厳し目に)
ほんのわずか。
巫女の唇から、吐息が漏れた。
だが――表情は崩さない。
【巫女/心の声。自分へ言い聞かせるように】
(自制、せねば)
(ナレーション 機械音声的)
主の意志を、自分なりに汲み取った巫女。
だからこそ。
努めて冷静であろうとした。
【SE:むにゅうぅ/ぎゅ……】
胸元へかかる圧。
それを真正面から受け止める。
額には――じわぁ……っと汗。
【SE:むにゅ……むにゅ……】
「…………」
【SE:むにゅ……むにゅ……】
「………………」
(ナレーション/冷静、後半熱)
保つ。
ひたすらに保つ。
――圧倒的クール。
黒髪が揺れようとも。
吐息が乱れようとも。
その凛とした佇まいだけは、決して崩さない。
それが、この主に仕える巫女としての――
己の在り方だからだ。
(巫女/心の声。少し切実に)
「少しでも……気を緩めたら」
【間:1秒】
(ナレーション)
――タガが外れtesimau。
一度でも心を緩めれば。
この冷静さも。
この凛々しさも。
全部、ふわりと溶けてしまいそうな気がした。
だから耐える。
氷の心。
氷の表情。
(巫女 といきもれる。無意識なもれ)
「………………はぁ……」
【間:2秒】
(ナレーション/静かに)
切なき吐息が、ひとつ。
――そこで、あなたは。
【SE:すっ……】
巫女へ顔を近づけ――
【SE:ちゅっ♥】
「…………!!!」
(ナレーション/一気に落差)
――ちゅっとした。
【巫女/クール完全崩壊。一瞬だけ素の声】
「あぅっ!?」
【間:2秒】
(ナレーション/厳かに)
静と動。
熱と冷。
そして――純。




