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俺の脱ヲタ計画を美少女ヒロイン達は放っておいてはくれない  作者: 俺乃妹子
脱ヲタ主人公と新部活
19/19

その2

最新話更新です。Twitterの宣伝の日から遅くなりすみません。お待たせ致しました

「あっはは!お前にストーカー?」


翌日の朝、昨日の謎の視線について大塚に話したら、物凄い勢いで笑われた。


確かに、俺なんかにストーカーが着くはずがないことは分かっているが、本当に怪しい視線を感じてしまうのだから仕方ない


「そんなに笑うなよ。お前に相談した俺が馬鹿だった……」


俺は少し苛立ちを感じながらぶっきらぼうに言う


「そんなに怒るなよ、少し考えみたけどさそこまで可能性のない話じゃないかもしれないぜ?」


俺は大塚の顔は見ずに、耳だけ傾けた


「ほら、秋葉って上野さんと一緒にいるし仲良さそうだろ?上野さんって男とあまり関わろうとしないからお前に嫉妬してる奴は数多くいると思うんだよ」


「それがなんで俺へのストーカーになる?」


「んー、秋葉を誘拐!からの監禁して上野さんと引き離そう!みたいな?」


「怖いこと言うなよ、本当にビビるじゃねぇーか」


全く、大塚はどうしていつもこんな適当なんだ


「まぁ、お前に何かあれば俺がかけつけてやるさ。だから安心しろ」


大塚はそういうと、俺の肩にポンと手を乗せた

よく恥ずかしめもなくそーゆー事言えるよな。だからモテんのかな


「はいはい、頼りにしてますよ」


俺は適当に返事し、目的地の駅で降りたのだった。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


「あら、おはよ。(まこと)くん。朝から浮かない顔ね。女の子でも妊娠させた?」


「それは伊藤の方だろ。それに俺の名前は(せい)だ」


教室に入るなり、くだらんジョークを投げかけてきたのは、いつも通り、上野凛だ。


毎朝こんな会話をしているせいで俺の教室ルーティーンみたいになってしまっている。


毎回顔を合わせるたびに、こんな会話を上野としているとあちこちで「カップルなのか?」と噂されるが、俺は神に誓って上野と付き合ってなどいない。


それに俺がこんな美少女と付き合えるわけないと分かっていてあいつらは言っているのだ。


もしこれで本当に付き合っていると言ったら、あいつらは絶対に信じないし、信じたとしてもギャグ漫画のように目ん玉を飛び出させるだろう。


本当にくだらない連中だ。


俺はストーカーの事やくだらんクラスメイトに溜息を吐きながら、自席についた。


隣人の上野は、そのため息が気になったらく、小声で俺に話しかけてきた。


「朝には浮かない顔。そして、謎のため息。どうしたのよ?」


上野の顔が近づき、シャンプーの甘くいい匂いが俺を包み込んだ。治まれ俺の心拍。


「あー、べ、べ、別になんでもない。」


「すごい動揺ね、(まこと)くんのくせにあたしに隠し事?」


上の眉を少し上にあげ、不機嫌そうな顔を作りながら言う。

長いこと顔を合わせているので忘れがちだが、細かい表情や仕草を見ていると、やはり美少女なんだなと他の女子との違いを感じる。


「そりゃ、秘密を全て共有するほどお前と親しくなった覚えはないからな。一つや二つくらいあるさ」


「ふーん、でも、あなたにとって1番大きな秘密はあたしと共有してるわよねぇ?」


そういうと、上野は不敵な笑みを浮かべる。


「うっ……またその手を使うか……言ってもいいが……笑わないか?」


正直、こいつに言うのは一番ヤバイと思っていた。絶対笑うしからかういいネタにしかならない。

でも、バラされるのもな……


「そんなに変なこと?もちろん笑わないわよ。(まこと)くんが溜息を吐くくらいだもの。私に出来ることなら手伝うわ」


そういうと、上野はいつもの雰囲気とは打って変わって、真剣な表情になった。


上野、おまえ……もしかして本当に俺の事を心配して……


俺は上野の事を何か勘違いしていたのかもしれない。いつもからかわれたり、秘密をバラされそうになったりはしているけれど、やる時はやるっていうか、ヲタクであることや部活のことなどは真剣なのだ。


今だって、あの真剣な表情……俺にそこまで向き合ってくれる人間が今までに居ただろうか?


いや、いない!


俺は上野に向き直り、意をけして今朝大塚にした話を上野にも話した。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


「ま、(まこと)くんにストーカーですって!?ぷぷぷ……ヤバい、我慢できなi……あっはははは!ごめ、ごめんなさi……ホント、しんけn…はははは!!!」



コノヤロウ……そんなに笑うことねぇーだろ……


なんとなくこうなることは想像出来ていたが、大塚以上に笑ってやがる。


てか、なんでこいつらこんなに笑うんだよ。俺にストーカーがいたらそんなに変か?


「結局、めっちゃ笑うじゃんか。ちくしょう!話した俺が馬鹿だった。」


そういうと、後ろで話を聞いていたのか大塚が身を乗り出して話に入ってきた。


「そりゃ、誰でも笑うって!上野さんなら尚更ね~いいネタにしかならないことくらい分かってたんじゃないか?なのに言うとか、秋葉ってMなの?」


「あら?あたしにイジられてよろこんでるMなの?イニシャルもMだし?やっぱり……」



そういうと、上野はさらに笑って見せた。


「くっそ、どいつもこいつも俺をバカにしやがって……上野!今日は部活遅れる。お前ら待ってろよ?俺が犯人とっつかまえて連れてきてやる。」




















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