米がきた
ご飯て美味しいですよね。
ガイ、あんなに嫌ってごめんよ。
これからは、存分に利用させてもらうことにします!
なんと、ガイはあの街で唯一米を手に入れられる存在でした。
レアキャラゲット!
米を手に入れた私は、ガイには村長宅に行ってもらい、早速、米を炊きました。
計量カップは無いから目分量だけど。
米を鍋で炊いたことないから、聞いたことのある米を炊く歌?を思い出しながら。
はじめちょろちょろ 中パッパー
赤子泣いても 蓋取るな?
だっけ?
うろ覚えー
ふんふんと鼻歌交じりにご飯を炊く。
あーっ久しぶりのご飯の香り。
最高。
私の休暇中に、更にモル&ハルサは食堂を盛り上げてくれていた。
全ての収入は2人の物になるからか、新しいメニューまで開発されてて、大人気。
これまてで最高額の売り上げを叩き出したらしい。
猪肉の角煮は、ほんわり崩れて、めちゃくちゃ美味しい。
おそらく、街の料理屋よりも、ここの料理の方が美味しいんじゃないだろうか。
ただ、それでも、ずっと思ってた。
あー!ご飯と食べたい!
ご飯があれば、もっと美味しいのに!って。
そのご飯が、今、目の前に。
夢にまで見たご飯。
「いただきます!」
気合いを入れて食べ始める。
うん、ちゃんと炊けてる。
ちょっと焦げたところも、おこげになって美味しいじゃないか!
「おいしぃ~っ」
泣けてくる。
あんまりにも美味しくて、くねくねしながら食べていると、モル&ハルサが来た。
「なんじゃ、そりゃ」
「わしらも試したいのぅ」
はいはい、と2人にも食べてもらう。
「こりゃーなんとも、珍しい食べ物じゃな」
「なんだかネトネトしとるが、美味いのか?」
不評である。
仕方ない!
私は、適当に残り物を集めて炒めて味付けたものを出す。
「はい!一緒に食べて!」
2人とも、半信半疑で、ご飯とおかずを一緒に食べる。
顔を見合わせている。
「なんじゃこりゃあ、、、」
「なんとも言えず、美味いわい」
「でしょ!これぞ日本の心!」
意味不明だが、私がふんぞり返る。
「街に行って良かったーーっ」
炭水化物抜きダイエットが、一番辛いです。
痩せたいけれど。




