天才なの!
最新話です。
ある日の事。
2人のメイドが彼女、ルンサーキの服を整えて、
家の外に出た。
「見つけたぞ!バカ!マヌケ!アホなヤツ!」
「お前は、確か、え~と、だれだっけ?」
誰だろう?この人?
ルンサーキの事を、酷く言ってるけど?
「私だわ!マリア、アリキストロ、コノサキエボラソレカシサカキアサイシーン………」
「うるさい!名前の長い奴、思い出した!お前か!」
「今日こそは、覚悟しなさい!」
「うるさい!その、エビフライみたいな髪型、どうにかしたらどうだ!」
「うるさい!エビフライじゃない!」
「あの、この人、誰なの?」
「この人は、名前の長い人だ。」
「いや、そうじゃなくて…」
「そこのお前!私の事が知りたいんだな!私は、天才で、頭が良くて、頭脳が高くて、天才的で……」
「全部同じゃん…」
「何だ!何か言ったか!」
「全部同じって言ったのよ。本当だよね、バカみたい!笑っちゃうわ!ハハ、ハハハハ!」
「うるさい!とにかく、私は、天才なの!」
「どう天才なのかな?」
「凄い天才なんだ!」
「でも、お前には恋人もいないだろう、私には、こんなにも可愛い彼女がいるんだ♡」
そう言って、突然抱きしめてくる。
「ふぁっ!」
「かわいいな、ミオガミは…」
「いちゃいちゃするな!私の前で、わかったぞ!私は、こう天才なの!」
マリアと名乗る女の子は、突然、何かをぶつぶつ言い始めた。
「何言ってるの?彼女?」
「ミオガミ、」
「え、」
ピキッピカーン!
「見たか!私の実力を!」
辺り一面は、氷漬けになっていた。
「遅いね♡」
「え?」
後ろに、2人がいた。
ポコ
バタン
女の子は、倒れた。
氷漬けになっていた場所も、元通りになっていた。
「倒したの?」
「うん、気絶しただけだよ。」
「強いんだね、結構。」
「うん、だって、私天才だもん!」
「どうした?」
「ううん、なんでも…」
「何か、あるって顔してるぞ?」
「実は、何だか調子が悪くて。」
「どんなふうにだ?」
「ちょっと、頭が痛い感じがして…」
「痛くなくできるぞ。」
「じゃあ、やってくれる?」
「いいよ♡」
「ふあ♡」
「どうだ!痛くなくなってだろう♡」
「バカ♡そうじゃな、んむ!」
「聞こえないな♡」
魔法で喋れないようにして…
「ん♡んん!ん♡」
「抱きつかれて嬉しいだろ!な!」
「ん、ぷは!バカ!もう…」
「痛くなくなったか?」
「ま、まあ、」
読んでくれてありがとうございました。




