表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
不良品  作者: めじろ
7/11

6.普通ではない人

おじさんはまだかわいい方かもしれない。



至って普通の見た目の人の方が怖い事もある。




浮かない顔をして寝具担当の先輩が昼食を摂っていた。

話を聞いてみると、さっき来ていたお客さんに原因があるようだ。



見た目は普通の20代の男性客。

売場で品出しをしている最中に、「この子に似合うベッドシーツを探しているので、一緒に選んでもらえないだろうか。」と声を掛けられ、スマートフォンの画像を差し出してきたんだと。


その見させられた画像というのが問題で、薄暗くてよく分からなかったらしいが、女の人か?人形?のどちらかが全裸でベッドに横たわっていたというのだ。



先輩は、そんなもの自分で考えろ!そんなわいせつな画像を見せてくるのはどうなんだ!捕まらないのか!と怒っていた。


そして、ただ店員を誂っているのかと思いきや…シーツを取り寄せする事になったので、またお店にやって来るし、入荷連絡の電話も掛けなくてはならないから、それが嫌なのだと。




普通の若者も心の中じゃ何を考えているのか分からない…日本の行く末が心配だ。




昼食を共にした皆は、先輩を慰めるどころか、「今度来るなら、来た時教えてー。」「どんな奴がそんな事をするのか見てみたいー。」と大変盛り上がった。




そして、普通ではないお客さんの来店時に、僕はシフトのタイミングが合わず、残念ながら立ち会う事が出来なかった。





また、変態は男性だけに限った事ではない…


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ