表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
20XXの人間失格者  作者: 来栖総一郎
65/78

日記11

旗振はたふ

あちこち面接めんせつけて、やっとつけた仕事しごと交通こうつう誘導ゆうどう旗振はたふりだった。

危険きけん仕事しごとなのに給料きゅうりょうがやってられないぐらいひどいものだった。

給料きゅうりょうひくさと、毎日まいにち危険きけん仕事しごとでやるまったなかった。


「おまえもと自衛官じえいかんなんだって?」

不意ふいこえけてきた、メガネの言葉ことばいが乱暴らんぼう男性だんせい先輩せんぱい

その先輩せんぱい自衛隊じえいたいはなしをした、かなりいやおも先輩せんぱいかたり、わたし自衛隊じえいたい大嫌だいきらいだということつたえた。


おれ元自もとじなんだけどさ、いコーヒーませてくれるところがあるんだけど、ちょっと今度こんど土曜日どようびってくれねえか?」

こいつホモかな?などとおもいながらも、仕事しごと不規則ふきそく時間じかんだけはあましていてひまだったので、コーヒーをタダでませるというはなしことにした。


土曜日どようび


自衛隊じえいたい広報こうほうじょまえ


「なんですかここは!かえります!みみあたまわるいんじゃないのか!だましたなこのホモメガネ!ド畜生ちくしょう!」

わたし自衛隊じえいたい関係かんけい施設しせつにイライラしていた。


いリアクションだがちょっとてって。マジでいコーヒーなんだから!」

旗振はたふりメガネの先輩せんぱいがった。


そんなやりとりをしていたら「おお、そいつがってたれいやつか。」と緑色みどりいろ制服せいふく随分ずいぶん上着うわぎおもたそうな、バッヂを大量たいりょうけた自衛官じえいかん出迎でむかえた。


「まあまあ、おこるなよ。事情じじょう大体だいたいいてる。なかはいってコーヒーでもみなよ。冷房れいぼういてるぜ。」

のバッヂをけた40だいぐらいの男性だんせいが、そう発言はつげんするとタバコをくわえてにけて、紫煙しえんきながらわたししょうしょうはなしをし、しぶしぶとわたしさそわわれてメガネ先輩せんぱいと、自衛隊じえいたい広報こうほう施設しせつはいった。



つぎとしはる


何故なぜかまた自衛隊じえいたいれつわたしっていた。


自衛隊じえいたい報酬ほうしゅうがかなりい。」

「あれから10ねんったのだから、当時とうじのクソみたいな連中れんちゅうはもうない。」


わたしあたらしい自衛隊じえいたいはじまった。

年間ねんかん30にち即応そくおう予備よび自衛官じえいかん

それがわたしあたらしい居場所いばしょだった。


そして彼女かのじょ成人せいじんして看護師かんごしになった。


わたし彼女かのじょんでいるまちすために、メガネ先輩せんぱい会社かいしゃめて、1ひとりらしの彼女かのじょいえころがりみ、彼女かのじょいえちかくの旗振はたふりの会社かいしゃはい仕事しごとはじめた。


即応そくおう予備よび自衛官じえいかん旗振はたふり。

それがわたし仕事しごとになった。


それからの生活せいかつで、わたし彼女かのじょ料理りょうりで、どんどんふとってった。

2017.7.29 土曜日 平成29年

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ