詐欺師…常套手段(いつもの手口)。
お待たせしました〜。え?待ってないって?
いえいえ。いつもありがとうございます。やっと書き終えましたので、更新します。
リコちゃんが暴走して私には制御出来ません。
本当に無理無理無理無理!
私は親指姫だけでキャパシティオーバーですから〜無理!!
確かに私は今日、自分の限界を超えて、さらなる高みに登った。かもしれない…
きっと妄想力では、この時シャカール(変態ロリコン野郎)を超えましたよ!
それは心ならずも認めましょう。
デモです!しかしです。
So What?
私は被害者なんですよ〜
シャカールに狙われて迷惑を被ったんです。
その私自らがですか?
おかしくないですか? おかしいに決まってます!
お前なら出来る!と過剰な期待の眼差しで見つめているお父さん。
心配だけど、リコならもしかして?と、これまた親バカモードのお母さん。
え?大丈夫なの?と訝しげなお兄ちゃん。
それは、納得出来ない!と不満気な親指姫。
何でこんなことを家族会議で決めないといけないんでしょうか?
もっと人様の手を借りましょうよ〜身内の恥とか言ってる場合じゃないでしょ〜
世の中にはきっと変態を制御出来る偉人が何処かにいますって!
探しましょう!そうしましょう!その方がいいんですって!絶対に!
おおおおおお。
そして、いつの間にか
シャカール(変態ロリコン野郎)が、さっきまでの茫然自失状態から早くも復活しちゃってますよ!
このシャカールの眼を見てくださいよ!らんらんです。輝いてます!
だってシャカールが私をガン見してるんで、どうしても目が合っちゃうんですよ〜
こいつは瞬きしてないんでしょうか?
そして、縛られているというのに、最初見た時より何やら生き生きとしてますよ〜
絶対にこいつは不埒なことを考えてますよ〜
私の前世からの長年の感がソウイッテマス。
だって、人様の前では決して口に出来ないことで頭はいっぱいですって顔をしてるもん!
ダメです。
リコは褒められて伸びる子ですが
過剰な期待をされてもこれは無理!
私でも制御出来ません。
だって私には何のメリットもありませんし、モチベーションが・・・上がりません。
泣きたい。・・だって女の子だもん。
「ねぇ。リコを困らせるつもりは無かったんだ!ホントだよ!」
「最初はノアがおかしな動きをしてたから、揶揄ってみようと思って…」
「で、来て見たら。おかしなことに成ってるし、ジークフリートも居るし…」
「遊んでみたら・・リコがいたから・・あまりの嬉しさに興奮しちゃって・・」
シャカールは必死に私に話しかけてきているみたいです。
ふふん。私は今だにひと言も喋ってませんよ〜放置してます。
確かに言っていることは辻褄が合う。間違ってなさそうだが、 信用 ならんな。
シャカールは詐欺師のニオイがプンプンします。
二股してて浮気現場を見られた時、自分を正当化しようとする言い訳のようじゃないですか?
お前、どこの恋愛マンガの出演者なんだってつっこみたくなります!
例えば、妄想変換機能を使って説明しよう!
シャカールのセリフから
「ねぇ。リコを困らせるつもりは無かったんだ!ホントだよ!」
↓
他意はありませんでした。信じて欲しい!→「僕を信じて欲しいんだ!」
「最初はノアがおかしな動きをしてたから、揶揄ってみようと思って…」
↓
様子が変だから、知りたかった。→「君の本心を試すような事をしてしまった…」
「で、来て見たら。おかしなことに成ってるし、ジークフリートも居るし…」
↓
その為の行動で、こんな状態になって。→「でもそれは、君に嫉妬して欲しかったから…」
「遊んでみたら・・リコがいたから・・あまりの嬉しさに興奮しちゃって・・」
↓
あなたがそうさせたんだ…。→「君を愛する気持ちが、僕に過ちをおかさせた・・・」
わかりましたか?
典型的な詐欺師ですよね〜。
うん。言葉のマジックって怖いね〜お互い気をつけようね!
「リコ…シャカールも反省しているみたいだし、許してあげよう。」
おおおお父さんが、早速騙されてますよ〜。
お父さんってば、いつもそうやって騙されてきたんですね!
いかがでした?
妄想変換機能って便利なのか・・危険なのか?取り扱いが難しそうですね〜
楽しんで読んでもらえたならいいのですが…
では、次話へつづく…。出来るだけ頑張って更新します・・。
見捨てずに、私とリコちゃんの応援よろしくです。