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リトライ中です。多分…  作者: うるうる
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30/87

お父さんの残念な変態使い魔…これ迄の経緯。

お気に入り登録・評価ありがとうございます⤴

夜中に目が覚めてしまい、書き終えたので更新します。

題名通り、過去の経緯についてです。

重大な事実が発覚しました。

男前の残念なナルシスト変態ロリコン野郎はお父さんの使い魔…の様です。


名前はシャカール。31才。


お父さんとは15年来の付き合いだそうですが・・その時からすでにおかしかったみたいです。


当時、実力もあったし眉目秀麗な若手としてすでに名を馳せていて人気だったみたいですが、

数々のマスター志願者を叩きのめし退けてきた猛者としても有名だったシャカール。


15年前といえばお父さんはその頃14才。

魔法学校は卒業していましたが、

実力はあってもまだそれを評価してもらえるほどの活躍する場所がない。

そんな立場だったのです。


ちょうど・・長年の片思いを実らせ、

何とか振り向いてもらえた高嶺の花的なお母さんと付き合い始めた頃だったみたいで、お母さんの結婚相手として釣り合う為。国立魔法騎士団に入団するという目標はあるものの、活躍の場所がないのだから名を馳せるどころではない。

焦るばかりで悶々としていたそうです。



そこに今まで全くもって面識が無かったシャカールが現れて、提案してきた…

自分が使い魔になってやってもいいよって。


「君。ノアだよね?ノア・ウィーザー。」

「そうだけど…なに?」

「シュバルツ大公家のミーナ姫と付き合ってるんだよね?間違いない?」

「え・・何を言いたいんだ?君・・誰?」

「うん。間違いなさそうだ。俺は幻獣のシャカール!結構、有名なんだけど…知ってるだろ?」

「あ・・ああ、君がそうなのか?」

「俺・ノアと契約して使い魔になってやってもいいよ!」

「え・・?」「何で俺?」

「俺さ〜ノアの娘を愛してるから!」

「は?娘・・なんていないけど?」

「いいの、いいの、今は気にしないで!どうする?契約するの?しないの?」


え・・お父さんは、そんな胡散臭い話を鵜呑みにしちゃったんですか?

そんで契約しちゃったんですか?


そんなの裏があるに決まってますよ!何を要求されたんですか?


まさか・・・婚約者ってロリコン野郎の妄想じゃないとか・・

言いませんよね? ね?


え?・・それはいくらなんでも無いって?!

よよよ・・よかった〜 ホッとしましたよ!


お父さんは、お母さんと結婚するためには言ってることがチョットおかしいシャカールでも背に腹はかえられないと契約してしまったらしいのです。


そして、お父さんはシャカールの援助を受けて活躍し、それが認められて国立魔法騎士団に晴れて入団。

念願かなってミーナとの婚約を果たした。そこまでは良かったのだ・・


しかし、シャカールはその辺りからまたおかしな発言を繰り返すようになった。

『ノアの娘を愛している』と・・公言してはばからず、お母さんにも「君の娘を愛している」と堂々と伝えるようになったとか・・キモい。


そして結婚、出産、ジークフリートが生まれる。

お兄ちゃんの事もそれなりに可愛がってくれたらしい・・でも発言は相変わらず。

しかし、それ以外は特に実害があるわけでもなく、友人として、使い魔として何の問題も無かった。


そして、ついにお母さんがリコを妊娠中に悪化した。

『はやく出ておいで〜だいぶ待っちゃったよ!でも愛してるよ!』

とお腹に語りかけるまでになっていた。

こわい。


これは、さすがのお母さんも怖かったようで、胎教にも悪いからと、それで今の家に引っ越したらしい。


その後、私に会ったのは一度きり、お披露目の席だ!


そこまでは深刻視していなかった当時のお父さんは、こんなに親しくしているし、

ましてや自分の使い魔をのけ者にするのも・・と思ったらしく招待してしまったらしい。

また引っ越してしばらく会ってなかったことで、お母さんもその怖さを忘れてしまっていたようだ。


そして、そこで起こってしまった・・変態ロリコン野郎の誕生だ!


そこに居合わせ、目撃した家族・親戚一同で私を死守し、

シャカール(変態ロリコン野郎)から守る為に、一部の身内以外には死んだことにした。

そして、現在に至る訳だ・・


そんで、どうするんですか?

こんな変態・・放置してたら被害が拡大しかねませんよ!

役所に突き出して処分がいいと思うのですが?


あ〜腐れ縁なのはわかってますよ!

お父さんもいろいろお世話になっているんですよね?

情があるのはわかりますが・・

でも…お父さんにはシャカール(変態ロリコン野郎)は制御できないでしょ?


え・・?

私がいるって?


私には無理〜無理〜


いや…謙遜じゃなくて本当に無理ですよ!!





お父さんが以前使い魔の話題になると目を逸らしていた理由です。

お兄ちゃんはこの事があったからアビ様に過剰反応していた様です。

リコちゃんが怖がると思って本当のことは言えなかったみたいですね〜


今日はもう更新出来ないと思います。

また、書けたら更新します。

それでは、次話までしばらくお待ちください。

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