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リトライ中です。多分…  作者: うるうる
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自由時間…お客様。



今日は何をしようかな〜


いつもだいたい午前中にお手伝いを終えてしまうので午後からは自由時間。

ほぼやることも限られているからいつも何となくお昼寝になってしまうのだが…


今日は何だかそんな気分じゃない。


幼児にとってお昼寝は大事なお仕事なのだが…


まぁ いつもより、お手伝いも早く終わったから

まだ昼ご飯前だしな…


食事終わったらその時に考えたらいっか〜

食後はやっぱり眠くなるかもしれないし


さ〜てと、やることないし〜お兄ちゃんの本でも借りて読んでみるかな〜



お兄ちゃんの部屋は私の部屋の廊下を挟んでちょうど真ん前。


以前一緒に勉強すると私が駄々をこねて勉強会をして以来。

いつでも本を借りていいことになっている。基本出入り自由なのだ。


もっとも、お兄ちゃんは私が字を読めることは知らないと思うので、

お兄ちゃんにしてみたら、可愛い妹が大好きなお兄ちゃんの

マネをして同じことをしたがっているだけ

…という認識なのかもしれないが。


前に読んでみたのだが、お父さんの読む本は私には専門的過ぎて

難しすぎるので、ちょうどお兄ちゃんの本がいい感じだ。


専門用語の説明とかもあったりするので、私が勝手に解釈した意味があっているのか、

念願の答え合わせが出来るのだ〜


こないだも思ってたのと全然意味が違うことがわかって、やっと本の内容が理解出来たっけ。

おかしいとは思ってたんだよね〜

著者の説明下手すぎ〜とか思っててごめんなさいでした。

やっぱり勝手に解釈しちゃ駄目だね〜 てへ。


でも一部が読めなくても、前後の文章で何となく読めたりしない?

私だけかな〜?

今まで答え合わせできたのの9割はなんとなく意味があってるんだよね〜。



いつもは、お兄ちゃんが帰ってきてから、勉強会という名のデート設定を楽しんでいるのだが、

今日はお兄ちゃんの部屋に忍び込む設定で楽しもうかな〜ウフフ。





お兄ちゃんの部屋で空間魔法の本を読んでいたのだが、どうもお母さんが私を探している様だ。

私の名前を呼んでいる声が微かに聴こえる。


少し早いけど食事が出来たのかな?



リビングまで一旦戻り、お母さんを呼ぶ。

「お母さ〜ん。リコはここだよ〜。リコのこと呼んだ?」


お母さんはキッチンに居たようだ。すぐに来てくれた。


「リコ。どこ行ってたの?またお兄ちゃんの部屋?

本当にリコはお兄ちゃんが好きね〜」


うん。異論は無い。大好きだ!

私は力強く笑顔で頷く。



「そうそう。リコにお客様よ〜誰だと思う?」


お母さんは勿体ぶった様子で質問してきた。

得意げだ。

可愛いな〜このやろ〜襲っちゃうぞ〜


おっと失礼。

余りにお母さんが可愛いことを演ってくれちゃったんで。

噛みしめてました。


「え?誰?」知らん。どうでもいい。


今はお母さんの貴重な瞬間を脳内アルバムに保存するので

忙しいので思考がストップしてます。


お母さんは思考ストップで脳内アルバム整理中の私が、

質問に考え込んでしまったと勘違いしたようです。


「ごめん。ごめん。そんなに悩むと思ってなかったのよ〜。リコごめんね〜

もう出てきていいわよ〜アビ!」


アビ?…アビ!…アビってあのモフモフのアビ様のことですか?


キターーー。私の時代が来ましたよ〜。















いつもありがとうございます。

まだ名前だけでしたが…次話にてアビ様再登場予定。

これで出なかったら詐欺罪確定デスね〜


出来るだけ早く続き更新できるようにがんばります。

しばらくお待ち下さい。


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