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1VS3
本話で主人公が炎に巻かれます。
不快に思う方は本話を読まずに飛ばしてください。
「アンタら行くよ!」
老婆の掛け声とともに残りの2人も動き出す。
まず最初に来るのはツノの生えた男か。
「手加減したいのは山々なんですが・・・すいませんね。」
男はそう言いつつ俺に攻撃をしてくる。
はっきりと言うがミスター・オトンよりは強く無い。だが・・・。
彼の攻撃をいなす際にしっかりと触れているのだが、速度や力が減衰している様子は見られなかった。
・・・となると厄介だな。
この男はスキルでは無い魔法と格闘術で戦っているのであろう。
s-killは魔法は無効にできないから仕方がない。
只でさえ人数の面で不利なんだぞ?
他の2人はどうしているかを見てみた。
エルフの老人は笛を吹き始めており、老婆は呪文を唱えている。
エルフ=魔法が得意な種族らしいな。
本格的にまずい。
そう思った時にはすでに遅かった。
「深縁の炎!」
老婆が叫ぶのと同時に俺は緑色の炎に包まれてしまった。




