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プロローグ ですわ

転生天使と異世界の騎士ってなろうで最初に書いた話をリメイクしました、初心者過ぎて途中から展開がめちゃくちゃだったので今回はめちゃくちゃじゃないように頑張ります。

いつだったか、こんな映画を観た。


世界は全部ホログラムで、人々は本当はカプセルの中で眠っているだけだと知った主人公に、二つの薬が差し出される。


全部忘れて元の日常に戻る青い薬。


受け入れて先へ進む赤い薬。


オレなら多分、、いやぁ、決めがたいね。


まぁ、そんな前置きはどうでもよくて、オレの名前は美岬悠希みさき・ゆうき、高校二年生、頭は良くないけど、運動神経は普通よりいい、まあ何不自由なく生活してるわけよ。


って、言いたいところだが。

男子校ってのが誤算だった。


男子校って事実がホログラムであるならオレは一瞬で赤い薬を飲んだな。


ぶっちゃけそこ以外は何不自由なく生活してるっちゃしてるわけよ、


 ……でも、彼女だけはいない。


彼女って言葉だけでなんか青春っぽい、オレはこの青春っぽいって感情を結構大切にしてたりする。

人生で1番青春っぽい高校三年間をいわゆる青春的な恋愛関係のイベント無しで過ごすのには虚しさがある。


男子校というものは恐ろしい。オレの学校に限っては文化祭でも女子が来るのが都市伝説レベルだ。


だが、そこで終わらないのがオレ。


某〇スタグラムで見事にフォロリクを通すことに成功し寝る間も惜しんだ数日間のDMの努力がみのり、ほぼ同じ不幸を分かち合う仲間とも言える人と付き合うことになった。


名前は綾野結月あやの・ゆづき。オレと同じく共学じゃないが故に青春味のない生活をおくっている。


だが問題は起きてはいけない時に起こった。


ベッドの上でこれから不幸が自分の身に起きるとも知らずに〇スタグラムのリールをゴロゴロしながら見てた時の事だった。


結月「ね、ユウキ。この前一緒にいた女の人ってお姉ちゃん?」


皆さんご存知の通り、この言葉は男たるもの全てが恐れるピンチが濃縮された瞬間。


先に言っておくと、その人は普通にオレの姉だ。

男子校の民が家族以外の女の人と関係を持っているわけがない、これにてQED。


だが、ここで少しでもタイムラグがあったり、答えが鈍ると、そこには疑心暗鬼という地獄が生まれる。


結月はただの興味程度で聞いてるのだろうが、興味程度ですまされないことになり得ない。


ならやるべき事は1つ、とっとと言うんだ!


「あぁ、それオレの姉貴」


そしたらそれは起こった。


その言葉が喉から出ることはなかった、声が出ない。それどころか、視界がいきなり真っ暗になった。


本当にその時の感想は「なんでやねん」に尽きる。


その後なんかオレは宇宙の真ん中で浮遊してるような感覚に陥った、何も見えず聞こえず動くことも出来ない。


最初のうちはばり焦ったが、まあなんかだんだん妙に落ち着いてきて、


とりあえずオレは考えるのをやめた。


無我の境地、とか考えて瞑想もどきをしてたら、

思考を放棄した数分後?突然なんか言われた


「悠希、君が目覚めたらそこは全く違う世界になる。その前に何個か言わないといけないことがある!」金髪の女性が何か言ってる、ていうか、


この流れはオレ異世界行くの?ラノベでも最初にもう少しまともな導入あると思う。


まぁでもオレは賢い、かもしれないからちゃんと話は聞くね。

後に大切になる伏線的なこと言ってるかもだし。


金髪の女性「まぁ落ち着いてくれ、いつかきっとまた同じ平和な世界に戻れる、かも?その可能性もゼロとは言いきれないわけ、だし」


落ち着いてないのはあなただ。


金髪の女性「ん?ああ普通に喋れるよ」


「あ、ほんまや、じゃなくて!よく分かんないけどあのタイミングどうしてくれんのほんと?あの状況結構やばいやん」


金髪の女性「あの状況?研究所爆破のタイミングとかか?」


いやどこの映画の話だよ。


「わかったよ、とりあえず話は聞くよ。」


金髪の女性「すまない、脱線した。とにかく伝えなくちゃいけないのは、私はもう既に亡き人だってことだ」


「なるほど?」まぁ異世界なんだし、そんなこともあるのか。


金髪の女性「でも、覚えておいて欲しいんだ、君は1人じゃない。誰が仲間か、誰が敵か、よく見極めて欲しい。あとは君に託した、悠希!」


突如として2人だけしかいなかった空間から抜け出した、ものすごい光に包まれた。

つまり、今から行くんだな、

異世界に(倒置法)。


てかオレはなにを託されたんだ?


恐らく発生してしまった結月の誤解を解くべくして地球に戻るために、まあ頑張ろう。


で、せっかくの異世界転生なのに、オレの反応が薄いって?現代日本のラノベの英才教育を受けてるからな、でも楽しみではあるよ、異世界は。


感覚数百年たったみたいなよく分からない感じだ、オレは森の木々に囲まれた草原のようなところにいる、吹き抜けるそよ風は心地よく、どこか旅の始まりって感じがする。


で、何より大事なことがある!!!!!


スキルはどうなんだ?大体異世界転生ものはチートスキルあったりするけど!オレにスキルは!?


その時オレは感覚的にそれをやった、息を吸うがごとく当然のように感覚としてそれは自分に染み付いてた。


「ザ・〇ー〇〇ッ!」

「時よ、止まれッ!」


時は本当に止まった。

5秒前、4秒前、、

全てが止まって見えた、近くの湖の水面、空の雲


俺が得たのは5秒間の時間停止スキルだった。


だがひとつ気づいた、

今出したオレの声は、なんか高かった、

気になって近くの池の水面の反射を見たら


「わお、」思わずそういうくらい


オレはどことなく懐かしい雰囲気の美少女になっていたのであった。


銀髪オッドアイに

天使のヘイロー

こんなのゲームかなんかでしか見たことない!


やったー!と叫ぼうと思ったが、

これって要するに一生童、、って事だよな!?

さっきはあまり考えないようにしたけど、正直地球に戻れる保証もないし、あの金髪の人どっかぬけてそうで信用出来ないし。

いいや、例え見た目が美少女でもオレは男!

多様性の時代だ、例え数百年経っても、異世界に転生しても、そういう人は多分いる!

まぁこの姿もそこまで悪くはないでしょう!


オレの異世界での奇妙な冒険は伏線とTSと謎の決意から始まった。


ちなみにその後めちゃくちゃ時の止まった水面を歩いた。

もうめちゃくちゃになってたり、、しないよな、、

最後まで読んでくれてありがとう!

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