同居
あまーい感じになりやっとラブラブに!
それから1週間後僕と秋彦は同居することになった。僕はもともと一人暮らしをしていた秋彦の家に引っ越した。達馬と麻衣は、家族みんなで住みたかったようだが、新婚なので気を使って、秋彦と住むことにした。実際は秋彦と二人だけで住みたかったからだ。
ある日、家にキングサイズのベッドが届けられた。「幸也、今日からは二人で寝ような。俺さ夢なんだ恋人と二人で寝るの。」「恋人なの僕達?」「俺はそのつもりだけど、幸也は違うのかな?」「よくわかんない!僕多分これが初恋だから。」「初恋なの?もう20歳なのに。」「変かな?僕いままで両親にべったりで父親が死んだあとは、それどころじゃなくて…」「たしかに普通は小学校の時にするものだけど、いいんじゃない?俺は幸也の初恋が俺でうれしいよ。」「そうなんだ」「じゃあ、もう寝ようか。」「うん!」
「秋彦さん苦しいよ…」「ごめんね、ついかわいかったから抱きしめちゃった。」「僕も誰かと寝るの久しぶりだからうれしい。小さい頃はパパとママと三人で寝てたけど…」「そうなんだ。」秋彦は僕を優しく抱きしめた。「あったかい すごく安心する。」「幸也、愛してるよ。おやすみ。」「僕も秋彦さん大好き!おやすみ。」