35. 東刈谷
11時27分、東刈谷駅に到着。改札は1つで、出口は南北。
さてここで昼食にしたい。大手居酒屋チェーンが見えた南口へ。少し進んだ先の大通りに行けば何かありそうだ。
降りると、地図は商工案内のもののみで、近くに観光スポットなどはなさそう。飲食店は載っており、最悪は大手チェーンがいくつもあるようなので無策で前進。
大通りに到着。右に見えるカニ料理が気になったが、開いてなさそう。左にたこ焼きやが見えたので行ってみたが、開いておらず。近くに色々並んでおり、ラーメンや寿司は既に一度食べているので、そば屋さんへ。大晦日ということもあり、開いていた。
蕎麦メニューは4種のみという強気のお品書きだ。全部1,500円以上なのでコストを気にする人は注意されたい。麺は350円で1.5倍、700円で2倍にできるが、今後喫茶店にちょくちょく寄る可能性を考え、普通盛りにしよう。
天ざるそばを注文。店内ではテレビが流れており、この時期特有のハイテンションなCMを見ると、シャバに戻った気分になった。これまでも、家族連れで賑わう科学館や地域の居酒屋にも行ったのだが、このCMを見ると、どことなく、動いている社会を目の当たりにしたような気分がした。6日後には戻らねばならないのか・・・。
天ざるが到着。ボリュームは、胃の容量が微妙な自分は気にならないが、食べたい時には1.5倍盛りの方が良さそうな感じ。ただ、嬉しいことに、エビが中々に太かった。頭も付いている。せっかくなので頭と尻尾もいただき、最後にそば湯をいただいて外に出た。
さて、これからどうしようか。近くにあったコンビニに移動し、タブレットで地図検索。確かに、この辺り一帯にはこれと言ったものは無さそうだった。駅の北の方に、見たことない名前のスーパーがあったので、行ってみよう。
来た道を駅に戻るのもつまらないので、この先の交差点を左に曲がって線路を越えよう。交差点には、黒い看板でウサギがペンキローラーを持っているリフォーム屋さん、これまた初めて見る名前のドラッグストア、リンゴの看板が出ている車の販売店(?)などがあった。
左折し、踏切を渡って線路の北へ。大通りを離れても個人経営の寿司屋や喫茶店が開いており、車も数台ずつ停まっていたので、年末を少し贅沢に外食している人もいるようだ。
突き当たりを左で、スーパーのある方を目指す。途中、アニメキャラが全面に出ている白い車が通った。私の記憶が正しければ、あれは「愛の生演奏」。
さらに途中、ブラジルの国旗が出ているお店を見掛けた。近づいて見ると、輸入品店のようだった。店員もお客さんも外国人(ブラジル人?)のようで、近隣の外国人のためのお店の模様。屋外で何かを調理しており、ブラジルに行けばこんな匂いがするんじゃないかという匂いがしてくる。
中に入ってみると、ポルトガル語と思われる言語で書かれたお菓子や調味料、生鮮食品に化粧品などがあった。完全に外国メーカーのパッケージのものが多い中、日本メーカーのものを翻訳したと思われるものもある。小麦粉だけは完全に日本語だったけど。
ブラジルの輸入品店を出て、店名と看板の色が合ってないスーパーの品揃えをチェックさせていただいてから、駅へと向かった。




