34. 安城
20時25分、安城駅に到着。もう遅くなったから、ホテルに直行しよう。
三ヶ根からここまで4駅を飛ばしたため、金谷から続いていたラッシュも終わりを迎えたと言えよう。5日目の最後の下車駅で、ここで役目を終えた青春18きっぷを駅員さんに渡し、改札を通る。明日からはICカードにするつもりだ。どのみち元取れてる気もしないし・・・駅員さんのいない駅も少なくないので、犯罪じゃないと分かっていながらも少し戸惑う。
お馴染みとなった、改札通過後の南北出口に安心しながらも、ホテルに向かった。
今日も就寝は2時を過ぎたか・・・。
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12月31日。7時半過ぎに起床。目覚ましより先に起きちゃうもんだな・・・。寝不足感があるが、お腹が空いて眠れそうにない。
大晦日で、このままだと執筆中に年越しを迎えそうなので、今日は散策と執筆を交互に進め、最後、宿を取れた所で年越しを迎えたいと思う。
ベッドを下りた時に足にズシリとくる感覚が、日に日に重くなる。やはり両足とも親指にマメ予備軍みたいなものができているので、金谷や愛知御津のような無茶はもうできない。そんな中で、ここ安城では何をしようか。
地図サイトで「安城駅」を入れると、北の方に総合運動公園、東の方に「安城コロナシネマワールド」があった。公園の方は1キロ超ありそうなので、安全策でシネマワールドで。
調べてみると閉館等の情報はなく、映画館以外にも色々ありそうな施設だった。店舗展開は青森、仙台、小田原、福山、小倉のほかは中部・北陸のみで、偏りがある上に普段の行動圏内にないので、行ってみよう。線路の南側を、線路沿いにひたすら東だ。
2019年最後の日を迎えた安城を歩く。車の通りはそこそこ、人はぽつぽつで、みなさん普段通りの1日を過ごしているように見える。大通りを歩くと線路から離れて行くが、線路そばの道は途絶えるのと、シネマワールドは線路とこの通りの間まるっと敷地にしているようなので、ここを通って行こう。
途中、レンガ造りの建物を発見。どうも、レンガ造りには惹かれてしまう。だが、近づいてみるとレンガは上の部分だけだったようで、下8割ほどは普通に白い壁だった。遠くから見ると手前の建物に隠れてレンガしか見えなかったのだが、狙ったのだろうか。いずれにせよ、老人保健施設のようなので入れない。
さらに進むと、見たことない店名のリサイクルショップを発見。安城店と書いてあるからチェーンのようではある。家電やゲームに楽器、それから恋の片道きっぷも買い取ってくれるらしい。それぞれに対応した簡単な絵が付いてるのだが、恋の片道きっぷの分には「諦めない限り有効」の文字が。売りに来た時点で無効になるんじゃ・・・。
あと、お店のキャッチコピー、「あなただけは、売ってくれると思ってた・・・」。今まで売らずに捨ててきた物がたくさんある身としては、心が痛い。
開いていたので入ってみると、お香のような香りがした。商品は、電球に洗剤、時計、カメラ、ノートパソコンなど、リサイクルショップ感満載だ。少々煩雑で手狭だが、そこもまた雰囲気が出ている。野球盤、久々に見たな。
2階には、古いゲームソフトとシーリングライト、古着にギターなど。お店全体としても広くはないのでひと通り歩いてみたが、恋の片道きっぷは見かけなかった。誰も売りに来てないか、誰かが買って行って品切れなのだろう。お持ちの方は、売りに来てはいかがだろうか。ただし、諦めない限り有効でなければならない。
リサイクルショップを後にし、すぐに「コロナワールド」に到着。ホームページがしっかりしていた割には古びた建物だ。一番近くにはボウリング場だが、10時過ぎたこの時間でドアの前に人が立っても反応なしだったので、開いてなさそう。車はかなりの数が停まっているので、何かしらは開いてるだろう。
右に進むと、ゲームセンターは開いていた。だがその裏手に回ると、そこにあるはずの本屋は空きテナントだった。この左のカラオケと温泉は、人の出入りがあるので開いてそう。
映画館のある右へ。1階がパチンコ屋で2階が映画館。ともに開いているようだ。また出ましたよ、「愛の生演奏」。見る訳ではないが映画館の中へ。ポップコーンの匂いがすごい。塩とバターが半々かな。あまり広くないエントランスだが、結構な人で賑わっていた。年末って暇だから、こういう所が開いてると助かるよね。
外に出る。ここの少し東から線路の向こう側に行けるようなので、北側経由で駅へと向かった。




