28. 二川
11時30分、二川駅に到着。長い長い静岡県が終わり、ここは愛知県豊橋市。本当に長かった・・・。
通り道以外で愛知県にやって来たのも、静岡県と同じく2回目。1回目は、親族の結婚式が三重県であった時に寄り道した。ちょうど連休の時期だったので、愛知で2泊、三重で4泊した。
その時は、名古屋城、リニア・鉄道館、明治村、調味料メーカーの博物館などを訪れた。リニア・鉄道館の近くの家具屋さんで感動したのを覚えている。いつかゴージャスな家具に包まれて暮らしたい・・・。
思いのほか観光していた1回目だが、実はJRには乗っていない。名古屋まで新幹線で来た以外は私鉄等で済んだ(ついでに、三重に向かったのも私鉄)。今回はJRのまま愛知県に突入、もちろんJRしか使わない。前回足を運べなかった豊橋市からのスタートだ。
改札は1つ、出口は南北。北側には二川宿本陣資料館というものがあるが、ちょっと遠いのと開いてない可能性が高いので敬遠。南側の、1号線をまたいだ先にある総合動植物公園にしよう。こちらも開いてないかも知れないが、近いので、辺りを見に行ってみよう。
その前に昼食。もはや個人経営のお店は開店を望めないので、1号線に大手チェーンがあることを祈ろう。
という訳で南口へ。階段を下りる前から、窓から観覧車が見えた。動植物公園のものだろう。
南口に下りると、恐竜のオブジェがお出迎え。動植物公園、幅が広そうだな。公園に向かう通り沿いにも、恐竜やカバ、カンガルーなどの像があった。
1号線に到着。いつ以来の再会だろうか。本当にあなたも、東京から来ているのですね。
左は近くにラーメン、右は少し離れた場所に色々ありそうで、カメラで拡大してみると大手ハンバーガーのロゴが見えた。少し落ち着きたいので、右に行ってみよう。
行ってみると、ハンバーガーの他にも色々とあった。あんかけパスタなるものが気になったが、混んでいるのでハンバーガー。も混んでいたので、その奥のフライドチキンへ。この一帯、ボウリングやダーツなどのアミューズメント施設もあり、こういう所に12時前に来たのは失敗。
チキンとポテトを食べ終え、オレンジジュースを飲みながら調べていると、やはり動植物公園は閉まっていた。外から見える分で我慢しよう。だが外側を1周しようとするとかなりの距離で、既に右端近くまで進んで来たこともあるので、園の下辺部に沿って左側に移動し、それから駅に戻ることにしよう。
チキン屋を出て、「動植物園入口」交差点を左へ。園の案内看板、色うっす・・・。
進んでいると、園芸用品店が見えた。店名を直訳すると、種の男さん。こう聞くと微妙な感じだが、実際の店名は「種のことなら任せなさい」と言っているようで、頼りになる。店舗前にはお花や肥料、植木鉢などが並んでいて、まさしく園芸用品店だ。
で、開いてた。遠慮なく入らせていただきましょう! 年末年始でなければ、カフェにギャラリーもやっていたようだ。
しかし私にとってはこのお店自体が既にギャラリー。大きなマツボックリのようなもの(何なのか分からないがドライフラワーらしい)、そしてコチョウラン、オンシジウム、シクラメンなどの花々。もちろん完成品のお花だけでなく、店名の通りタネも売ってある。その店名に偽りない、多くの種類のタネが並んでいた。オンリーワンを、自分で育てることができる。
他は、クワや芝刈り機などの園芸用具、害虫対策用品、金属の棒で組まれた植木鉢を置くための台などがあった。植木鉢用の台はデザインが様々で、他にも庭の入口に良さそうな門、郵便受けなども売ってあり、お花や野菜だけでなく庭そのものも自分好みにできるようだ。
2階に上がってみると、こちらは専ら庭のアクセサリー。Welcomeと書かれたプレートを掲げる可愛いワンちゃんが目に入った。もちろん庭に置くための売り物なのだが、歓迎された気分になれる。
他にも動物や妖怪(?)の置物に、テーブルや椅子。庭のアレンジに欠かせないものが並んでおり、いつかこんな空間でゆったり暮らしたいなあという夢を与えてくれた。
園芸用品店を後にして、動植物園の中央第3駐車場の所で左へ。水路に沿って園のそばを移動するのだが、丘や木に遮られて中の様子はあまり見えなかった。やはりちゃんとお金払って入るべきですね。
このまま水路沿いを進むつもりだったのだが、途中からは管理者用通路のようで、やむなく1号線へ。私道がネットの地図に載ってしまう分は、仕方ないか。
動植物園は閉まっていたが、代わりに園芸用品店を見ることができ、個人的には見応えがあったので非常に良かった。新所原での駄菓子屋さんと言い、やっぱり歩き回れば出会えるのだな。そう思えた、二川の散歩道だった。




