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短且不定日記  作者: ネコハ
令和八年春
24/30

廿四、膝膕

※一部、偏った性的嗜好に関する独白を含みます。

身体の部位というのは、素晴らしく美しく、そして魅力的である。


 私が特に好んでいる部位に膝膕、医学用語で言うところの膝窩がある。

 比較的見えづらく、柔らかく、それでいて清潔な時も不潔な時もある。実に素晴らしい部位なのである。


 イラストや漫画の投稿サイト『pixiv』にて、この「膝窩」を検索してみた。

 三次元の質感には劣るだろうが、果たしてどれほどの作品が存在するのか、純粋な興味が湧いたのだ。


 結果から書くと、わずか二件であった。

 しかも両者ともに十八禁指定であるうえ、コメント欄で「膝窩」そのものについて明言したものは、ただの一つも存在しなかった。


 検索ワードを「膝裏」や「ひかがみ」に変えれば三千件ほどはヒットするが、「膕」一字では八十七件、「膝膕」に至っては一件も存在しない。


 三千件という数字を多いと思うだろうか。

 しかし、胸部は約二十七万件、より直接的な部位は約九万件存在したという事実を鑑みれば、あまりに、あまりに寡少である。

 何より、私の一番愛する「膝膕」という呼称での評価や作品が皆無であったことが、極めて気に食わない。

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