表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
無気力系召喚者、覚醒する  作者: 火川蓮
第四章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

37/42

chapter31 市場調査

お風呂に入り、豪華な部屋で寝た翌朝。

オレは朝早く目を覚ました。ギルドマスターが言っていた“大規模調査”は二日後だ。それまでに色々準備して、火魔法も習得しておきたい。


召喚されて追放されたあの日――火魔法を発動させることはできなかった。あのときはゴブリンに襲われ、焦っていたのかもしれない。


だが、冷静に考えれば、いけるのではないだろうか? ただ、ヒロが「魔法には適性があるらしい」と言っていたのが引っかかる。どのラノベを読んでもそう書いてあったし、火魔法が適性外だったら嫌だなぁ……。

そんなことを考えながらオレは部屋を出る。ロビーを通ると、女将さんに声をかけられた。


「ケイタ、早起きだね」


振り返ると、幼い男女が女将さんの手伝いをしている。


「おはようございます」


挨拶をすると、男の子がカバンを持ちながら女の子を連れて去っていった。


「朝食はまだできてなくてね。今から作るとなると時間がかかるけど、どうする?」


女将さんは平然と尋ねる。


「あの子たちは?」


「うちの子だよ。市場に色々買いに行ってもらったのさ」


なるほど、市場か……。

オレも買っておきたい。ギルドに寄ってフォレストウルフの肉を取りに行く予定だし、肉を焼くのに必要な香辛料も揃えなきゃ。


「場所はどの辺ですか?」


「行くのかい?」


「どんなものがあるか気になって」


そう答えると、女将さんは納得した表情で、


「なるほどね、市場の場所は――」


■ ■ ■


女将さんに教えてもらった市場にやってきた。

朝早いというのに、市場は人で賑わっている。オレは香辛料を扱う店を探し、目的のものを順番に購入していく。


ローズマリー ― 銅貨 5枚

タイム ― 銅貨 4枚

ブラックペッパー ― 銅貨 6枚

ガーリックパウダー ― 銅貨 3枚

パプリカ ― 銀貨 2枚


小さな袋に詰めてもらい、合計で銅貨18枚と銀貨2枚。これでフォレストウルフの肉を香ばしく焼けそうだ。

香辛料は手早くアイテムボックスにしまい、宿屋に戻る。


朝食はまだ準備中だったが、女将さんが手早く用意してくれたおかげで、ほどなくして食卓につくことができた。

オレは香辛料のことを気にせず、今日の準備を改めて頭の中で整理する。

読んでくれた方ありがとうございます

誤字、脱字などの不自然な文章があれば、指摘お願いします

他の作品も読んでくれたら、嬉しいです

面白いと感じたら、評価やブックマークお願いします

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ