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3/11あの日を忘れない   作者: FDA(駐車場P)
2/2

岩手編

また2作目です!!

俺はその日から変わった。

あの日を思い出すとやはり頭が痛む、そうあんな事がなければこんな事にはならなかったのだ。

3月11日、俺はいつもどうりに仕事に向かった。市場では競りが行われていた。魚を売る声や買う声がいろいろとする。そんな時の出来事だった。

俺はいつも通りに仕事をしていた。

「あぁー今日はしまいかーめんどくさいなー」

そう呟く俺。そう、そんな油断が行けなかったのだ。

2時46分、いきなり携帯の音が苗い響いた。それも一つの携帯ではなかった、全ての人の携帯の音が苗い響いたのだ。その時、地鳴りがした。とんでもない音だ。

その音が近くなると地面の振動も大きくなり海面も動いていた。そうして地震が始まった、凄い地震だ。外でも立っていられない。これは凄い、

そう思うしかなかった、そうするとすぐに津波警報があがった、だが俺は逃げようとは思わなかった。その時は油断していたからだ。

だがその油断が行けなかった、なぜか海面が上昇してきたのだがみんな気がついていない。俺は知らせたがみんな聞こうともしなかった。なせだ。

なせみんな話を聞かない?もう死は目の前だというのになぜ聞こうとしないのが分からなかった。そうすると気がついたのか放送で

「津波が侵入しています、今すぐ逃げてください」

そうすると市場のスピーカーからサイレンがなりみんな逃げて行った。

俺も逃げなきゃいけない。俺もそう思った。そうすると俺は車に乗った。その時

「大津波警報、大津波警報、緊急に避難してください」

そう放送が流れる。

これはまずい早く逃げなくてはそうして走り出すと俺はスピードを上げた。100キロは越しているだろう、だがスピードなど関係無い、今は命が最優先だ。だがその時サイレンが鳴った。もうこれは近い、サイレンが鳴っているんだからこれはすぐに逃げないと飲み込まれる。その時、なぜかいきなり水がどこらかしこからもわき出てきた。これはなんだろうか、あぁー海の水が逆流して来たのか。そう言う事ならまだ安心だ。

そんな気持ちが俺をどん底に落とし入れた、それはサイレンが鳴った8分後、もの凄い轟音が車の中まで響いてきた。

これは何の音だ?。

そう思っていると横から大きい波が迫っていた。

俺は唖然とした。

これは信じられない位の勢いだ。早く逃げないと、そう思うと俺は渋滞を抜け出して山へと向かった、そうすると波がさっきよりも勢いを増して迫ってくる。

なんなんだこの津波は。

そう思った理由がある。ラジオでは予想は8メートルと表示されていたがこれが8メートルとは思えないもっとある。そう確信した。そうするとラジオが起動した、ラジオではこう伝えられていた。

「予想単位が変更されまして18メートルとなっています」

これは信じられない、18メートルの津波なんて今まで聞いた事も無い。こんなのあり得ないと思った。だがこれは現実なのだ。わき出てそう思えない時もある。

あぁーこれは信じられない、そうすると津波は引いて行く。

まさか引き潮か?

これは引き潮だ、引き潮が家や車、いろんな物を海へ押し出して行く。信じられないこれは夢では無いとでも思ってしまうし夢だとも思ってしまう。そんな俺はただ唖然としていた。

それだけしか言えなかった。

これを提供してくれた人

ラジオネーム あれすすんだ方力

岩手県出身

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