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かなり、お久しぶりです。この話の続きをまっていてくださった方がいらっしゃるのか微妙です。
訪問していただき、ありがとうございます。
全体順位30位…。すげえ。あがってら。
あ、いやいや、申し訳ない。期末試験の結果です。
まぁ、テスト前に、裕に付き合って…というか、美優の強引な手口で、沢田さんと裕の勉強会に足しげく通った結果だ。
美優も、結果があがっていて、沢田さんにお礼をすると、はりきって今現在、某コーヒーチェーン店に来ている。
「ねえ、七海って彼氏とかいた?」
おい、美優、何でいきなりそこなんだ!
というか、裕の煮え切らなさにイライラするのはわかるけど、あいつは、あいつなりに頑張って進展させようとしてたのを、邪魔したのは、お前だろ?と、俺は心の中でつっこむぞ。
「え?!いえ…彼氏は…いた事ないです」
「じゃあ、好きな人は?初恋っていつなの?」
「初恋ですか?…小学3年の時ですかね」
「えー!同級生?!」
「はい。転校生だったんです。でも、5年生の時またその子が転校生していっちゃって、特に何もなかったんですよ」
「その後は?」
「うーん…ない…と思います」
二人が恋ばなに盛り上がっているけど、沢田さんの初恋話のくだりで、裕の眉間の辺りが、えらいことになってるぞ。
「そっかあ…。ちなみになんだけど、裕ってどう思う?」
!!!!!!!!!おい!!!おい!!美優!!!
裕が固まった…。うわ…やべえ…。
「モテてますよね。南くん。」
「まあ、うん。そうね。モテるね。んで、七海は、裕の事どう?」
て言うか、これは今する話か?
「カッコいいし…頭いいし…非の打ち所がないというか…異次元というか…私なんかがこうして一緒にお茶してるなんて、未だに信じられないというか…。」
「なんかじゃない…。」
!!!!!!!裕!!!!
「…浩志、美優…悪い…。沢田さんと二人にしてほしい…。」
はぁアアアアアア!?なんだよこれ!マジか!どうした裕!
「ん?…私たちはいいけど、七海は?裕くんと二人きりでも、大丈夫?」
「へっ?……た、多分?」
沢田さんは、裕のいきなりの行動に戸惑っている。というか、俺もかなり戸惑いを隠せない。
「じゃあ、行こっか。浩志」
「おう…」
会計をすまし、俺達は、駅に向かう。裕と沢田さんは、俺達と反対方向に向かって歩いて行く。
「美優、どーしたんだよ」
「ん?裕くんが、煮え切らないからねー。後、七海が、この前Aクラスの女子に詰め寄られてたの見ちゃったの。裕くんの事で。その時は、大和くんが、通って私が大和くんに、七海を助けてもらったけど、大和くんも七海と仲いいからさ。余計に反感買っちゃったみたいで、七海がちょっと元気なかったのよ。でも、裕くんが、七海の事ちゃんとしない限り、なくならないでしょ?だからね。いいきかいかとおもって」
なんてこった。俺の知らない所でそんな事になってたなんて…。
「なるほどな」
「これで、裕くんがちゃんとすれば、少しはかわるでしょ」
「つーか、二人が付き合うの前提かよ」
「だって、想像できる?あの裕くんが、フラれる所」
…一瞬で答がみえる。というか、考える余地もなかった。
「ないな」
「でしょう」
美優の含み笑いに、俺も思わず苦笑いを返した。あの二人が付き合う事になったら、美優が裕をからかい倒しそうだ。ま、俺は止めないけどな。
この二日後、裕から沢田さんと付き合う事になったと言う事を聞いた。美優が沢田さんに色々聞いていたけど、沢田さんは最初、断ったそうだ。
だが、どうにか押しきった裕が初恋は実らないというジンクスを覆したらしい。
どんな風に、覆したのかは、二人共詳しく教えてくれなかったけど、二人はすげーいい感じだ。
因みに、美優はやっぱり裕をからかっているが、沢田さんのほうが照れてしまい、からかうのを止めざるを得ないようだ。
つーか、俺の幼なじみは、やっぱりスゲーと、再確認した4ヶ月だった。
最終回がうまくまとめられなくて、途中まで書いて放置しておりました。浩志の気持ちになかなか戻れなくて、あ、書けそう!ってなるまで待っていて、やっと書けそう!ってなったので、書ききりました。話的には、浩志が裕のハイスペックさを感心するという方向に進めていたので、そこまで恋愛という事がなく、恋愛のくくりでよかったのか微妙ですが、一応恋愛だと思っています。
この話は、これで終りですが、今新作を書いております。異世界話になるので、また連載しはじめたら、よろしくお願いします。次回は、更新が滞らないようにしっかりかきためたい…




