日傘デビュー
暑くなったな。何か急に驚くべき暑さになったな。
そんなわけで、先日、私は日傘デビューを果たした。日傘というアイテムを使ったのは人生初めてである。
事前に購入したものだが、どんな日傘が良いのかわからず、最近の私の奥の手AIに相談して決めた。日傘初心者にはいきなり高額な日傘もあれなんでとAIが薦めたのは、某ユニクロの日傘だった。某ユニクロの日傘と言っても、ピンと切りがあ…二択しかなかった。安いのと高いのである。私が購入したのは、2,990円の日傘で、色はベージュっぽい白で、傘の裏面というのか? そこは黒である。遮光だけではなく、遮熱効果もあるという優れものだった。
まあ、正直、日傘なんて使ってもそんなに変わらないだろう? っと、思っていたのだが、実際に使用した感想は「日傘凄いな!涼しい!」だった。
えっ!? 2,990円でここまで快適なのか? 軽く文明のアイテムに驚愕したものだ。
それにしても暑いな。これを書いている時点でまだ5月半ばなのだが、いや、本当に暑い。暑くて溶けそうだ。
「何じゃこりゃ」
いつの刑事ドラマで誰のセリフかは、知っている人だけがわかってくれればいい。
「何じゃこりゃ」
あまりにもの暑さに、二度言ってしまうくらいだ。
決して文字数を稼ぐなどと姑息な手段に出た訳ではないぞ?
そういや、流行語に「二季」というのがあったか? 確かに、春と秋が短く、夏と冬しかないのではないかという感じだ。寒いっと思っていたら、暑い、だからな。
「何じゃこりゃ」
すまぬ。もう二度というか、三回言ってしまった。
では、年の功というか…誰だ? 私のことを年寄りとか言う者は? ま、そんな者には、私が得意とする呪詛を唱えてておくからな。対処方法は、私を心の中で思い浮かべて「素敵」そう唱えれば、呪詛は回避されようものぞ。
そんなことはどうでもいいか?
何を言おうとしたのかというと、暑さ対策について触れようと思った。
確かに熱い。猛烈に暑い。では、どうするか? それは、本格的な暑さになる前に、暑さに体を順応させることである。軽く運動したり、風呂に入って汗を流すことであるな。汗をかいて、暑さに慣れることだ。
やろうと思えば誰でも出来ることである。
それでも、毎年、夏になると、いや正確には夏の手前になると、急に熱中症で救急搬送される人が増える。
暑さに慣れていないから、体が汗をかいて放熱できないケースが多い。
じゃ、事情があって、そういうことが出来ない人は? エアコンを使う。水分と塩分補給を適度にする。ただそれだけだ。どれも大切なことであるな。
もうすぐやって来る。
あいつがやって来る。
夏だ。私はどっちかというと、冬より夏が好きだったが、今の酷暑ははっきり言って迷惑なくらいに暑い。嫌いになった。
「ちょ、暑いんだけど」
私が捏造…じゃなくて、想像で言うのだが、若き頃の某キムタクさんなら、きっとこんなセリフを言ったと思う。
日傘デビューをタイトルに選んだのであるが、もう一つデビューしたものがあり、エアコン…冷房デビューを無事に果たしている。風呂上がりとか、本当に暑いし、日課のウォーキングをした後も汗ダラダラであるから。いや、ちょっと誇張して言った。そんなに汗はかかない。私は普段から運動しているからな。適度にそれなりに汗はかくが。
無事に日傘デビューを果たした私だからこそ言えることがある。日傘は老若男女問わず使った方がいい。
確か「日傘男子」という言葉が、いつの時か流行語にノミネートされたらしいが、いや、待て。日傘を舐めない方がいい。男が日傘なんて、などとは古いし、今では時代錯誤である。男こそ日傘を率先して使うべきだ。
それと、日傘は目に優しいからな。夏の紫外線で、目が日焼けして…そういうのもあるから恐ろしいものぞ。
さて、本格的な夏を迎えるにあたって、皆はどのような対策をするものだろうな?
酷暑である。無事に酷暑を乗り切ろうではないか。
健康が一番であるからな。
「ちょ、待てよ」
若かりし頃の某キムタクさんなら、きっとこう言うだろ。
「まだ梅雨入り前じゃん、ちょ、暑くね?」




