普通にハーレム
どうも、春なんて無くなってしまえ
平成兎(花粉症)です。
「もう、お婿に行けない。」
「「「「お嫁じゃなくて?」」」」
「おのれぇ。絶対許さんぞ」
何故、俺がこんなに怒っているかは、俺の姿を見ていただければいいだろう。
現在俺は女の姿でミニスカートの巫女服を着せられている。
先程まではミニスカポリス、チャイナ服、セーラー服などを、着せられていた。
酷い。酷すぎる。
主にメンタル方向で酷い。
しかも、此奴ら写真も撮りやがった。
信じられねぇ。信じられねぇよぉ。
「さて、今日はこれくらいで勘弁してあげて、貴方達にして欲しい事があるので、協力して貰っていいですか?」
「ん?ああ、分かった」
俺はそう言い、装備を元に戻し、札を裏返す。
着替えシーン?そんな物は無い。
「それでですね、手伝って欲しい事というのは、あるモンスターの討伐なんです」
「ほう?」
「ウチのメンバーが、砂漠で素材集めをしている時に発見したモンスターで、黒い、球体の様な見た目をして居るとか…」
「そいつはどんな攻撃をして来るんだ?」
「分かりません。唯、空を飛んでいるんだそうです」
空、か。
魔術士組次第になるかな?
飛んでる高度によれば俺も届くが、魔術士なら、紅音と海斗で十分だろうな。
でも俺は二人を護りつつ戦うのは間違いなく無理だろうから、 誰かもう一人前衛がいるな。
「アカネ。お前はカイトを呼んできてくれ。
俺はハイトの奴を呼ぶから。」
「え〜・。はぁ、分かったわよ。
じゃあ、呼んで来るわね。」
「あぁ、頼む」
さて、じゃあ灰トを呼びますかね。
プル
【は〜い、もしも〜し?】
出るの速いな。
【俺だ。モフ太郎だ。】
【あーーモフ君だぁ。何々?何の用〜?】
【今から南の砂漠に魔物を倒しに行くんだが、前衛がもう一人欲しいんだ。来てくれないか?】
【それは、私が必要という事だね?】
【まあ、そうだな】
【ふっふっふ。良カローーーーーーーウ!!!!この私が手を貸してあげようじゃぁないか】
何だこれ。
【まあ、とにかく、千年京前で集合だ】
【りょうかー………て、ちょっと待って。
千年京前?】
【あぁ、そうだ。どうかしたか?】
【つまりさっきまで、あの女狐と一緒に居たってこと?】
女狐って。口悪いな。
【そうだな。後、紅音と、海斗も居たな】
【へ、ヘェ〜そうなんだ。じゃあ、魔物討伐に、あの女狐も来るってこと?】
【そうなるらしいな。魔術士は正直アカネとカイトで足りるんだが、念を押すんだそうだ】
【そっかぁ〜……。
まあ、いいや。分かった。千年京前だね?今すぐ向かうよ〜】
【おう、じゃあなー】
ピッ
「なあ、タマモ〜?おまえさ、灰兎の奴に何かした?」
「いいえ?何もしてないと思いますよ」
「そっか。ならいいや」
じゃあ、アイツ何で怒ってるんだ?
もぉ!!!バカバカバカ!!!
モフ君のバカ!!、鈍感!!、無表情!!。それにあの女狐め〜〜!!!
モフ君は私の…………/////
ていうか、あの女狐おっぱいデカ過ぎるんだよねぇ。何あの凶器。まあ、モフ君が気にしてる所見た所無いけどね
まあ、紅音ちゃんには勝ってるし、良いや別に。
後厄介といえば、あの刀二人だよねぇ。
プレイ中、ほぼ常に一緒に居るとなると、有利だよねぇ。
モフ君はソロで、どっかフラフラしてる事凄く多いし。
………はぁ〜ライバル多いなぁ。
ふふん。でも、まあ良いや。
モフ君は、絶対私が落としてみせるんだから!!!
登場人物の身長は、
タマモ・破軍之白刃
↓
カイト
↓
アカネ
↓
ハイト・彼岸髑髏・ミカヅチ
↓
女の子ミカヅチ
です。
ミカヅチ乙。