宣戦布告だ!! 後編
通信制限の終了に歓喜^_^
「流石に許せませんよぉ〜覚悟して下さいモフさん」
「なるほど。君が主犯かい?ギルド三つに喧嘩を売って、何がしたい?」
「待ちやがれぇぇぇ!!!!!テメェは絶対殺す!!!!!」
うっわ、怖。取り敢えず妖狐には捕まらないようにしないと。
え?仲間?全員迷いなく俺を見捨てたよ。
………まあ、とにかく宣戦布告としては、充分だなさて、そろそろ本気で逃げるか。
「そんじゃあ、な!!」
俺は一つ残しておいた、煙玉を、地面に投げつけた。
ボン!!
「キャア!」
「くっ!」
「あぁ!?」
煙が出てる間に俺は全力で走り去る。
あばよ〜、と◯つあ〜ん
「チッ、逃したか。
つーか、テメェ等もやられたのか?」
「あぁ、着物を来た二人の女性にやられたよ」
「此方は、炎精と、灰兎に」
「俺は、さっきの白いヤツと、青い髪のエルフ野郎にやられた」
「黒剣さんの所に来たのは月兎と、蒼銀ですよ。
白盾さんの所に来たのは月兎の武器の二人ですね」
「彼奴が月兎か。良い動きしてやがったな」
「武器が長年使われて、魔物化するとは聞いた事があるが、事実だったとは。興味深いな」
「おぉ、先輩ちゃんと此処に誘い込んだんすね」
「「「っ!!!!」」」
いやぁ、御雷先輩はやっぱ凄えッスね。
良く魔法も武器も無い状態で、この人達から逃げれますね。俺みたいに気配消したり出来る訳じゃないのに。
さて、取り敢えず今起きてる情報屋連中のおかげで、ギルド立ち上げと、最大手ギルド爆破の犯人の情報は充分行き渡りましたし、最後に一仕事するとしますか。
「誰だテメェ?」
「彼等の仲間かい?」
「まあ、そう思いますよね。当たってるッスよ」
そう言うと、黒剣と白盾は構える。
おお、怖い怖い。
「貴方は……隠者、ですよね?」
おぉ、流石の情報力ッスね。
「そうッスよ。俺は隠者。良く分かったッスね。狼牙先輩にも、教えてない筈ですけど」
「えぇ、我が愚弟は知らなかったですよ?
でも、ウチの隠密の中には貴方と面識がある子が何人か居ますからね。
貴方の語尾にッスが付くというのを聞いていたので」
あちゃー。そういう事ッスか。
この口調、御雷先輩に、
「チャラい後輩は語尾にッスを付けるらしいぞ。お前はチャラい後輩なんだから語尾にッスを付けろ」
て言われて言ってるうちに癖ついちゃったんスよねぇ。
しかし、其れにしても……
美人ッスねぇ……妖狐さん。
それに、何処がとは言わないっすけど、
おっぱいデケェし。
「其れで、隠者が俺達に何のようだ?彼奴の仲間って言ってたが……
まさか俺達相手に戦いに来た訳じゃねぇよな?」
………おっと。仕事中だったんだった。
「もちろん。俺は戦闘要員じゃないッスからね」
「なら、何の用で?」
「此処には伝言を伝えに来たんすよ」
「伝言……ですか?」
「えぇ。月兎からの」
「さっさと言えよ」
「そう急かさないでくださいよ。
じゃあ、言うッスね」
深呼吸し、スキル『エコーボイス』を発動する。
このスキルは声を響きやすくするという、本来の用途は相手に声をぶつけて攻撃するものだが、今みたいに、大きく宣伝したいときにも伝えて使えるスキルだ。
俺は始まりの街全体に聞こえるように、先輩の頼まれた言伝を叫ぶ。
「この俺、月兎は!!!!
ギルド屍兎のリーダーとして、最大手ギルド
黒鬼騎士団!!!!
白盾騎士団!!!!
千年京!!!!
の二つ名持ちに、一騎打ちを申し込む!!!!」
「んじゃ、そういう事なんで、よろしくお願いするッス。
ああ、後決闘は一週間後ッス」
そう言って、俺は消える。
さてさて。面白くなって来たッスね。
さてさて、どうなることやら。
慎吾はリアルではイケメンなのですが、
性格で全部台無しにしてます_(:3 」∠)_
海斗も超イケメンですが、話し掛けにくいので、憧れの人状態です。
狼牙はイケメンですが、それ以上に威圧感が凄いので、モテません。_(:3 」∠)_
御雷はイケメンで、料理も出来、中高一貫の学校で、妹に毎回弁当を届けに行ったりするという、圧倒的イケメン力で、この四人の中で、唯一マトモにモテますが、本人は気づいてません。




