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気付いたら異世界へ
「…ここ、何処?」
いつもの様に目を覚まして身体を起こした俺の視界には見慣れない部屋が入ってきた。
俺は上原 駿。就職の厳しさに負けて家に引き篭もっている野郎である。
いつもの様に朝方まで好きなRPGのレベル上げを勤しんでいて仮眠の為に少し眠って、先程起きたばかり。そしたらどこかの部屋で目が覚めて発狂しそうである。
「そうだ携帯。……嘘だろ、いつも肌身放さないのに。いったいここは、………手紙?」
寝起きだが自分の身に付けている衣服が変わって無いのを理解すると弄る様に触る。するとズボンの後ろポケットから手軽が出てきたので恐る恐るにそれを見た。
"親愛なる旅行者へ、
いきなりの事で驚いているだろう。 単刀直入に伝えよう、神は君の能力に感銘を受けた。
よって、君には連れてきたこの世界で存分に能力を奮ってもらう。
健闘を祈る
監視者"
手紙を読んで俺の頭の中はもう混乱で何一つも理解できないでいる。この手紙の差出人はなにを言っている? 神? 俺に能力? とりあえず解る事はこの場所は前住んでいた所では無いという訳だ。
「もう詰んだんじゃないか?」
そんな言葉が俺の口から零れるのであった。




