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雪の雫とその吹雪(終章)
次に目が覚めた時、僕は同じ場所にいた。
自分の手を見る。少し透けている。
それで僕は気付き、口にした。
「やっと死ねた。」
その直後、「そうかそうか。」と言う声が聞こえた。
そこに立っていたのは、よく分からない人物だった。
その人物は続けて聞いてくる。
「天国に行きたいか?」
僕は答えない。
気が付いたら僕は崖に立っていた。
「いい加減答えなさい。天国に行きたいか?」
無言で僕は少し後ずさり。
――次の瞬間、飛び降りた。
見た感じ、かなり深いのはわかっていた。100米はあるだろうか。
僕はその時願った。
明日からあの日に進んで来られたらなぁ。
目が群青色に光った。




