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幼少期 〜 奇数と偶数 〜


 奇数と偶数。

 この概念を初めて意識したのって、みなさんいくつのときでした?



 ……とか問いかけながら、私は年齢を覚えていないのですが、たぶん幼稚園児の頃だったと思います。


 こんなこと、はっきりと覚えている人っていないかもれませんが、私ははっきりと覚えているんですよ……




 とあるファミリーレストランへ、親子三人で行ったときのことでした。

 母親が、テーブルに備えてあったポットを押して、「お湯が出ないんだけど」


 すると父親が、「だって今、二回押したじゃないか。二回スイッチを押したらロックがかかるに決まってるだろう」と言ったんです。

「あ、間違って二回押しちゃったのね……」

 じゃー……。(←お湯の音)



 なるほど、一回押すとお湯が出る。二回押すと、お湯が止まる。

 三回、つまりもう一回押すとお湯が出る。四回目にはまた、お湯が止まる……


 一と二の繰り返しなんだ……




 当時まだ、「奇数」「偶数」という言葉も、「ユリイカ」というひらめきのセリフも知らなかった私でしたが、おそらくそれが、私が初めて奇数と偶数を意識した出来事でした。




 それからというもの、なぜか私は、何をするにしても奇数にこだわるようになり、例えばくるっと一回てんするにしても、「二回もまわったらまわってないのと同じだから、もう一回まわらなきゃ」と……

 さらにややこしいのは、「こないだ一回まわったから、今度一回まわったら二回になっちゃうから、そしたらもう一回まわらなきゃ」と……


 ……もう、なんというか……、幼い頃の私に、いいかげん「奇数回→お湯が出る 偶数回→止まってしまう」は忘れなさい、って言ってやりたいです。あんなことを大真面目にやっていたのですから、本当に融通のきかない子供だったのでしょうね……





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