ENDINGPHASE01 神霊の導き
GM:エンディングフェイズに入って行きます。
ルーン:フォーゼンはどうなった?
GM:フォーゼンは、ルーンの紅月に胸を貫かれて致命傷を負いました。しかし、その顔には気色の悪い笑みが浮かんでいます。「クク……まだ、終わらんぞ……ククク……クヒッ」
ルーン:まだ動くの?
GM:いや、その後は地面にどろりと溶けるようにして消えてしまいます。
ルーン:なんだ、終わりじゃん。
スイレン:まぁ魔族には《真の死》がありますからね。また出てくるんでしょう。
ワット:まぁそれは今考えても仕方ない。それより考えないといけないのは、ライアが既に死んでるっぽいことについてだ。
フィル:そうだね。フォーゼンがライアさんに化けてたってことは、つまりそういうことなわけだから。
スイレン:これ相当マズイですよね。ライアさんの力を借りて冥界に行く計画だったわけですから、このままではテールちゃんを取り戻しに行けません。
ルーン:そうなんだよねぇ……。うーん、遺体から蘇生とかできない?
フィル:さすがに厳しいかな……。
GM:えー、ではそんな話をしているとですね。誰かが君たちに話しかけてきます。「そのことなら、心配はいらないよ」
ルーン:…………誰?
GM:ライアです。
一同:ライアさん!?!?!?!?!?
フィル:生きてんじゃねーか!!!!
スイレン:いや、さすがに偽物……というかまたフォーゼンでは?
GM:ところがそうでもない。君たちはこのライアが本物であると確信できるだろう。
ワット:何故?
GM:このライアは身体が半透明で、脚がなく、宙にふわりと浮いているからです。
一同:死んでんじゃねーーか!!!!!(爆笑)
フィル:まさか化けて出て来るとは。
ワット:力技すぎる。
GM:ファンタジーなんだからいいんです。
スイレン:えーと、「ライアさん、その、大丈夫なんですか?」
GM:「ああ。この島自体が特殊な聖域でね、神霊樹に宿る先祖の魂が冥界からこの島に私の魂を導いてくれて、戻って来ることができたんだ」
スイレン:「そ、そうですか……」
GM:「魔族を倒してくれてありがとう。迷惑をかけてすまない。君たちにはお礼をさせてもらうよ」
フィル:「お礼?」
GM:「ああ、君たちがこの島に来た理由があるんだろう?」
ルーン:「ああ、そうだ。ライアさん、私たちを冥界に連れて行ってくれないかな?」
GM:「冥界行きか。お安い御用だ、何せ私はたった今そこから帰って来たばかりなのだからな」
ワット:すげえ会話だ。
スイレン:まぁ、懸念点が解消したということで良しとしましょう。
ルーン:とりあえず、目的達成~!!
GM:はい、というわけでこのシーンはここで終了して、最後に少しだけマスターシーンを演出しましょう。




