私はアグリでのんびりと研究したいんだよ!!
「って事でルルナさんのお陰でこの場所に戻る事が出来たのよ」
真剣な顔で今まで起きた事。そしてこの場所に移転した経緯を話してくれたライラさんの言葉を聞きルルナさんに視線をむける。
「ナイスだよルルナさん!!ライラさんを助けてくれてありがとう!!」
ライラさんがそんな問題を抱えているなんて知らなかった、もし知っていいれば為に何か出来たかもしれないのに。
「何で教えてくれなかったのライラさん!教えてくれれば力になったのに!!」
そう言うとライラさんが微笑みながら口を開く。
「何を言ってるのリアちゃん?貴女のお陰で借金は返し終わったし【癒しの風】の評判も良くなったのよ?十分に助けてくれたわ」
ライラさんの言葉にクレアも真剣な顔で頷く。
「そうよ、貴女には感謝してもしきれない」
2人の真剣な顔に私は苦笑する。
「私は毎日のご飯を頼んだだけだよ、教えてくれたらその食堂に乗り込んでボコボコにしたのに!」
私がそう言うとルルナさんが深い溜息をついた。
「教えなくて良かったわねライラ」
ルルナさんがそう言うとライラさんが苦笑する。
「え?何で?私変な事を言ってないよ?悪いのはバスガスった奴でしょ?」
そう言うとルルナさんが更に深い溜息をつき口を開く。
「確かにバスガスが悪いけど証拠も無しに乗り込んで暴れたら貴女が捕まるの、私は調べて証拠を得てから領主様やギルドに話を持って行ったからね?」
・・・・・・・・・・・確かにそう!!でも話はして欲しかったなぁ。
「本当にリアちゃんには感謝してるの、だから迷惑をかけたくなかった・・・わかって?」
困った顔でそう言われたらもう何も言えなくなったので私は深い溜息をついた。
「今度何かあったら言ってね?約束だよ?」
私がそう言うとライラさんが頷く。
それから少しの間話をして夜もおそくなったので家に戻る事にした。
「そろそろ帰るよ、また食べにくる」
そう言った後にお私達は【癒しの風】を出て我が愛しのマイホームへと戻る為に歩き出した。
「うわぁ・・久しぶりの家を見て感動したんだけど」
約一年ぶりのマイホームを見てホット一息つきそう口にするとディアナが苦笑する。
「暫くはのんびりできると思うわ・・・・多分」
「変な事を言わないでディアナ!私はアグリでのんびりと研究したいんだよ!!」
ディアナの不吉な言い方に私はそうツッコむ。
「まあ今日は早く休みましょう」
ディアナは私のツッコミをスルーしそう言って来たので私は溜息をつき口を開く。
「確かに早く休みたいかも・・・まあ寝る前にお風呂・・・・を?」
『お風呂』と言った瞬間ミーティアが暗闇に向けて走り出しどこかへと言ってしまった。
「全く・・・ティファ頼める?」
ミーティアが走って行った方向を見ながらそう言うと『ウミャ!!』と鳴いた後に走って行き・・・5分もしないうちにミーティアの首の後を咥えミーティアを連れて戻どってきた。
「ご苦労様ティファ、さあ家に入ろう」
私は約1年ぶりに家へと足を踏み入れた。
「ただいま!!」
まずはお風呂にお這入って旅の汚れを落とすよ!!
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