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Jon Gibson

Two Solo Pieces (1977)


 を 聴きながら


 **


 ……力、というものは、……一方向のそれ を、ささない

 ある特定の場所で、はまる方は、そこの水に肌が合う

 ……相性がよければ、……合わさって力となる ……その方自身のものに


 ……それが、……水に合わない方もいる……もしくは、……合いすぎて、……変に歪み、……毒になりかけてしまう方もいる


 **



 ……あなた自身が楽しく、面白く、苦痛ではないからこそ、気づけず相手方に放った言葉を……相手方は楽しくも、面白くも思っておらず、苦痛だと思考し、あなたにその事実を告げぬままあなたから離れていったとして


 ……そして、……その事実すら、……あなたは気づけなかったとして ……あなたにとって、何も弊害がなかったとは ……言い切れない



 **


 ……何故なら、……目の前のあなたにとって、あなたになにもいやなものを与えず……そのうえで離れていこうとする方こそ



 ……本来、あなた自身が必要としている傾向のタイプの方であったと、……私は、……自身の経験上、……予感し、……確信し、……苦しくおもう ……からだ



 ……それは、……あなたにとって、害である ……あなた自身が気づかぬだけで、……あなたの指の隙間から、こぼれおち、すべりおち やがてみえなくなる さらさらの砂粒のように


 ……それらは、……あなたが気づかぬだけで……あなたにとって ……害である


 ……それら事実は、……それから先のいつかのあなたを……成長するためのつり橋から……ロープに変えてしまうほどの ……あなたにとって 必要な出会いを踏むための段階を失った 事実を示す……害である あなたはそれをうしなったがゆえに 先でつり橋を渡ることが出来ず、ロープ一本で渡らなければならない ……そういったあなた自身にとっての害である

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