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転生したので貿易していこうと思う  作者: もちぞう
第一章
22/97

サーシャの休日

更新が長くなるかもしれません、ご了承ください。

おはようございます。今俺は、朝ごはんの準備をしています。昨日のクリームパスタでなくなってしまったクリームシチュー。今日はどうしようか、まあ、ありものでサンドイッチでいいか。皆に聞いてみる、うん、大丈夫そうだ、朝から、何か作るのもなんだしな。ちょうどいいや、みんなの分を、買って出してっと、足りなそうなので2つずつ出す。みんなよく食べるからな、いつもよりパンとかのほうが多く食べるのでお代わりも置いておく。と、そうだジークにいろいろと教えとかないとな、食いながら、説明する、こうしたほうが魔力の通りがいいとか、こうしたほうが効率的でやり易いとか、教えていく、ジークは最初からある程度できるようだ、まだ魔力操作は甘いがいい感じにできている。最初からグラスはある程度できた、なので、タンブラーも教えていく、最初は真空が作れないだろうから、そこが最初の関門だな。教えながらやっていくと、意外といいところまで教えられた。あとは、真空とねじの構造だなあとはそれなりにできている。飯を食べ終わってもしばらく考えていたようだ。関係ない話だが、魔力が伸びてきている、最近はもっぱら使い切っていたのでそのせいか、魔力が増えてきているのだ。



「最近魔力は使い切ってるか?」

「どうしたの急に?使い切ってるよ」ギル

「俺もやってるよ」ザシャ

「そうか、ならいいんだ、だるくなるけど魔力が増えるから頑張るんだぞ」

「「「はーい」」」みんな

「今日の昼飯も渡しておくぞ、取りに来てくれ」

「「「はーい!」」」



元気にとりに来ていた。皆元気だ。



「それじゃあ、いってらっしゃい」

「いってらっしゃい」サーシャ

「「「「いってきまーす」」」」みんな



みんな元気に出ていった。みんな外套を着ていた、肌寒くなってきた最近ちょうどいい恰好だ。やはり、鎧の上から着ているのは、更にかっこよかった。自己満足である。よかった、みんな気に入ってくれて、俺も着ていこうかな。サーシャに声をかける。



「準備できたか?サーシャ」

「うん、ちょっとまって、もう少しだから」サーシャ

「わかった、はやくな。」

「はーい」



大丈夫だろうか聞いていたのだろうか、心配になる返事だった。



「お待たせできたよ準備」サーシャ

「おう、早かったな」

「まあね、髪飾りどうしようか、迷ってたんだよね。」

「今日の気分はなんだったんだ」

「今日はねー、スミレ!どお、似合う?」

「ああ、似合ってる、可愛いぞ」

「ありがとう」



頬を赤く染めながら礼を言った。またこれがかわいいがそれは言わずにおく。



「おし、そろそろ行こうか」

「うん!」サーシャ

「どっか行きたいところはあるか?」

「うーん、服屋さんとかかな」

「服屋かわかった、行こう」

「ありがとう、」

「どういたしまして、それじゃあ行こうか」

「うん」



鍵をかけて家を出る、戸締りはばっちりだ。今日は半日くらいサーシャの買い物に付き合って、それでお休みを楽しんでもらおうというわけだ。



と言う訳で、古着屋に向かう、大通りにあるので見つけやすい。見つけた、あそこだ、服の絵が描かれた看板がある店だ。



店内に入ると服で埋め尽くされていた、というほどではないが、ほどほどに服があり沢山積まれていた。洋服掛けという考え方がないのか、適当にたたまれて置いてあるのがほとんどだ。男も女も皆入れば一緒とばかりに置かれている。実際どこの国でも男女の着ているものの差はほとんどない、上流階級の着ているドレスなんかは、差がはっきりとわかる物だが、それ以外は思いのほか差はないのだ。



なので外套なんかはすごく喜んでもらえた、あれはいいものというのもあるが、着るものの種類が少ないのでそれもあると思う。それは、良いとして今は服探しだ、サーシャが服の山をかき分けていく、もちろんサイズ表示などなく、何の変哲もない服を探す。その都度自分にあててみてその大きさをはかる、それも慣れたもので、すすっと合わせては変えていく、それを何度かやった後服を見繕って戻ってくる。



どうやらサイズは大体あっているもので服を持ってきたらしい、後はデザインなんかを少し見て、見比べている。試着はして見るのかな、聞いてみるか。



「試着はしないのか?」

「今店員さんに聞いてみる。」サーシャ

「そうか、それがいい」



サーシャが店員を呼んで試着したいといい、店員が店の奥に連れていく、どうやらそこで着替えろという事らしい。店員は女の人だ。着替えて戻ってくる、継ぎはぎはされているが比較的新しいその服は見栄えが良かった。まあ結構するのだろうか、新しく見える。



「似合っているよ、」

「もうっ、いつもそればかりなんだからっ!」サーシャ

「しょうがないだろ、似合っているんだから」

「ならいいけどね!」

「まあうちの子は可愛いからな、何でも似合うさ(笑)」

「そんな褒め方して!本当はどうでもいいんじゃない?」

「そんなことはないさ、可愛いほうがいいよ、ただ、どれでも可愛いとは思うけどな(笑)」

「もうっ(笑)」



そのやり取りを何とも言えない表情で見ている店員さんがいた(笑)。俺はその店員さんのことを見て見ぬふりをしてやり過ごす。まあ、服も決まったかな、これでいいなら話は速い。そうは、問屋が卸さなかった。サーシャが次の山を切り崩しにかかる、まあそれでも速いほうだろう、手際もいいしな。前の世界で女の人は服を選ぶのに時間がかかるといっていたが、この世界では、割と速いようだ。ぱっぱと場面が変わるように、次々選んでいく、その間に店員にサイズ別にしてはどうかと話してみる、そしたら、それは盲点だったといって、サイズ別に選別していくのであった、これで服選びがさらにはかどるだろう。




今度ハンガーでも見せたらいい反応してくれそうだな。見せてみる、すぐに店主を呼んできた、そこで二段になっているハンガーラックを見せ針金ハンガーを取り出してつけて見せる、収納がはかどるはかどる、サーシャのサイズ探しに並行してサイズ分けしてハンガーラックにかけていく。値段交渉はしてある、月払いの 12回払いだ。ここのコヨミは地球のものと変わらなかった、かつて伝えた人間がいたのだろう。それはいいとして、外套をこの店で飾らせてほしいといわれた、凄い出来なのと縫い目が全くないことがその要因らしい。値段は金貨10枚で売るらしい、それでも多分売れるので、もう少し高くしようとのことだった。そこらへんは、店主に任せてある、店の宣伝になるし、注文も受けてくれるとのことだった。




今までそんなことは考えてもみなかったが、自分の店の宣伝なども考えたほうがいいのかもしれない。まず、自分の店を持つという事を考えなければならないか。店主に聞いてみる、そしたら、店を構えるのにお金がかかるが、店を持たなければお金はかからないそうだ。そこらへんは、商業ギルドに行けば教えてくれるとのことだった。それで市場がたったりするのか、納得できた気がする。しかし、店を構えていたほうが、客からは信頼される、それと同時に商業ギルドに対するお金が発生するそうだ。そうして、ギルドがやっていってると言う訳だ。




それは、置いておいて店の物に鷲のマークを刻んでいく、統一感あるように同じ場所に刻む。ハンガーは首の根本にハンガーラックは鉄の支柱にそれぞれ刻んでいく、慣れてくるとハンコのように手で触ったところに印字するようにして魔法をかけていく。これで同じく沢山量産できるというわけだ。店主は、これで高くなったりしないか戦々恐々としていた。ちゃんと値段は変わらないことを言っておく、それでようやくほっとした表情を見せていた。まあ、それもわかるってもんだ、こんなきれいな鷲を印字されたものが、されていないものと同じ値段でいいだなんてあり得ない話だ、普通ならば、それも規格外を思わせる要因なのかもしれない。店主の中では、アイテムボックスを使ったあたりから、驚きっぱなしである。驚きすぎて言葉もない状態である、もちろん店員もだ、そして値段交渉すらしてこないあたりを不気味に思っている。




なので、話す、宣伝効果があるという事で、自分が作ったマークを入れようと思ったわけだ。まあ、ハンガーやハンガーラックは作ったわけではないが、作れないことはない、なので鷲を印字したのだ。ついでに、強化も忘れずにしておく。そういえばだが、宵闇の光の鎧にはまだ鷲を印字してないなと思い出す。それを言えば、子供たちの鎧も印字してないな、と思い出す。今度会ったら付けさせてもらおうっと。それでだが、途中からそういう目的で付けさせてもらったので、料金はいただかないことにした。その代わりといってはなんだが宣伝をお願いした、自分で言うのもなんだが、宣伝とかは苦手なのだ。なので、正直宣伝をしてくれるという提案は助かる話だった。それで、話していて思ったのだが、宣伝料がかかるはずだ、そう思ったら、それも店主が負担してくれるとのことだった。ぶっちゃけた話、宣伝の効果がそれ以外の品にも響いてくるからという事で、良いよと言ってくれたようだ。




そこらへんは、持ちつ持たれつでやっていこうという事になった。良くも悪くも最初の事例なので、どうしたら良い、などという事がわからなかったこともあるが、それでも、なんとかいい形になったのではないかと思う。そこらへんは、店主に感謝したい。



「ありがとうございます」

「こちらこそ、ありがとうございます。店がこんなに広く感じるなんて思いませんでしたよ。綺麗な彫り物までしてもらって、ありがとうございます。お店の格が上がった気がしますよ。」店主

「それは、良かったです。喜んで貰えて、嬉しいです。宣伝の件はありがとうございます、こちらからお願いしたい話だったのに、なんだかすみません」

「いえいえ、気になさらないでください、こちらの利益ばかり出ていますので、感謝しかありませんよ」

「それでも、ありがとうございます。」

「こちらこそありがとうございます」



これで商談は終わりかな。店が一軒リニューアルしたようなものだ。店の品ぞろえ自体は変わってないが、見た目がすごく変わったのだ、これで、客足が伸びるのか然程変わったようには思えないが、店構えで選ぶ人もいるのかな、いないだろう。服屋はここくらいしかないので、皆ここで買うだろう、新品は他の店で売っているところはあるが、古着屋はここだけのようだ、まあ見やすくなったし、人は増えるかもな。客が減ることはないだろうと思う。見栄えのいい服を前面に出して客寄せをするようだ。前は新しい服が服の下になって見えなくなっていたので、雲泥の差があると思う。



「もうっ、私の服選びに来たんでしょ!」サーシャ

「ごめんごめん、ついな、」

「ついじゃないよ、もうっ」

「ごめんてば、悪かったよ、そうだ、新しい髪飾り・・・・・・。鷲の髪飾りをあげよう、ほら、」

「わー、かわいいってごまかされないからねっ!」

「いいじゃないかごまかされてくれよ。頼む、この通り」

「しょうがないな、許してあげる」

「ありがとう」

「うん、この服とさっきのどっちがいいと思う?」

「うーん、前のほうが似合ってた気がする。ほら、自分で見てみな」



鏡を出してやり、自分で見えるようにしてやる。



「そうかもしれない、もっかい着てみる!」



奥に消えてった。着替えは素早い。早着替えを見ているようだ。



「ああーほんとだ、さっきのほうがいいかも」サーシャ

「だろ?意外と見る目があったのかもしれんな」

「好みは一緒みたいだね」

「ああ、助かったよ(笑)」

「なんで(笑)」

「ケンカにならずに済んだからさ」

「どのみちケンカにはならなかったと思うけどね」

「そうか、ならいいんだ」

「うん」



サーシャは性格がさっぱりしているのかもしれない。どこか淡々としている。まあいい意味でだが。考察は置いておこう、合っているかもわからないしな。(笑)なんかわかった風にしゃべってたが、なにもわかってないのだ。まあそれはいいとして、そろそろ帰ろうか。



「買う服は決めたのか?そろそろ会計をして帰ろう。」

「うん、決まった、さっきのにする。」サーシャ

「そうか、それじゃあそんなに時間はかからないな、外で待ってるよ」

「うん」

「ありがとうございましたー」店主



頭を下げて店を出る。今日もいい仕事したなー。昼も過ぎてるしな。そう考えているとサーシャも出てきた。終わったようだ。歩きながら話す。今日お店でしたことを洗いざらいはかされた。何も悪いことはしてないのに・・・・。



お昼がまだだったので、サンドイッチを食べながら歩く、サーシャも食べながら歩いている。行儀は悪いが、美味い。(笑)そのまま自宅に帰った。今日の日程は、後はのんびりするのみだ。サーシャとおしゃべりしながら、今日の夕飯の下ごしらえをしていく、サーシャも手伝ってくれた、小さいころからご飯を作ってたようで、手際が良かった。今日の夕飯はハヤシライスだ、ご飯も炊くのを忘れない。



といった事をしながら今日は比較的のんびりと過ごしたのであった。










はやいけど、おやすみなさい


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