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【連載版】子爵家を追放されたら幸せが待っていた〜私は聖女じゃありませんし魔力もないです〜  作者: 水玉紅葉


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27話


「女将さん。この町って夜なんかあるんですか?案内してもらった時にはなにも起きなさそうに言ってもらったんですけど。」

「いや。特になにもないよ。ミールちゃんが可愛いからラードが気を使って言ったんじゃないかね。」

「女将さんって口がお上手ですね。夜ごはんと朝ごはん、後体を拭くためのおけや布が、ついておいくらですか?」

「そうだね。あのラードが紹介してくれたんだ、少しまけて銅貨5枚でどうだい。」

えっ!!銀貨1枚ぐらいまで覚悟してたから安い。そうだこれも伝えとかないと。

「あ、後すみませんが、私王都に向かっている途中なので、明日の朝早めに出発したいんです。なので朝食は手軽に食べられるものが良いですけど出来ますか?」

「もちろん大丈夫だよ。準備しておくから出発するときに受付によって受け取るんだよ。」

「わーい!!ありがとうございます!!」

「じゃあ部屋に案内するね。」

そう言って女将さんは宿に案内してくれた。



夜ごはんを美味しく食べて、体を拭いてからベットに横になりながら王都についてからなにをしようかな〜屋台もいいし、どこかに店でも借りれたら最高だなぁ〜と一人で妄想しながら眠むっていると遠くの方からドンドンっと音が聞こえてくる気がする。

「ミールちゃん!!ミールちゃん!!起きて、大惨事だよ!!」

女将さんの声がするような……

「ごめん。本当にまずいことになったから部屋に入るね。」

ガチャン!!と大きな音がしたかと思うと。

ドタドタと早足でこちらに向かってくる足音が聞こえて来た。

「ミールちゃん!!起きたかい。」

「女将さんこんな遅くにどうしたんですか?」

「起きたようだね。今から逃げるよ。その時に事情は説明するから最低限のものだけ持ってね。」

そんな逃げるようなことが起きていたのか。へ〜っ……うん。まずいよねこれ。寝ぼけた頭でなんとか考えてみる。現状逃げないといけないみたいだが、なんでだろう女将さんは逃げながら説明してくれるみたいだけど。でもやっぱりラードが言ってたことが引っかかるんだよな。

「女将さん!!ちょっとまってください。」

「なんだい?こんな慌ただしい時に。」

「すみません。ただ一つ聞きたいんですが、私はなにもわからないんですけど、ラードは今の事態を知っていたんじゃないかとだから外に出るなって言ったんじゃないのかなと思って。」

そう聞くと慌てていた女将さんがピタッと止まって

「なるほどね。確かにあの感じだと訳ありだったな。よし、わかった。私もあんたとここに残ろう。なに他の連中は我先にと出ていってしまったからこの宿には、もう私とあんたの二人だけだし、もしこの宿を襲って来たら返り討ちにしてやる。怖がらせてごめんな、部屋でゆっくりしていてくれ、私も腹が決まったからのんびりさせてもらうね。」

そう言って女将さんは部屋を出ていった。

外はいつのまにか雨が降って来ていてこれから何か不吉な予感を感じさせる雰囲気になっている。このままなにも起きなきゃいいけど。そう思いながらベットの上に腰掛けてると遠くの方でドーンと音が鳴った。もう確定だ、何か起きてる事情をさっき聞きそびれたから女将さんのところに行って事情を聞いてくるか。よーし

ちょっと怖いけど、部屋から出るぞ〜。ドーンとか音は気にしない気しない。自分に言い聞かせながら受付まで来た。

「あの〜女将さんいますか?」

シーン。

えっ!!なんでいないの!!とよく見ると呼び鈴が届くがどうかのところにあったので懸命に手を伸ばして指先でギリギリ触った程度だったが、チーンっとなってくれた。

「こんな時に誰だい。」

「あ、私です。事情を聞きそびれたので聞いておきたいなと。」

「あぁ〜なるほどね。いいよ、私も退屈してたからね。ミールこっちにおいで。」

「ありがとうございます。」

そう言って女将さんは受付の奥に私を案内してくれてそこにあるソファーみたいな椅子に腰を掛けたので、その前にすわらせてもらおう。

「さて、どこからどう話そうか。まぁとはいえ私もまだよくわからないことだらけだからわかっていることだけ話そうか。」

女将さんは、そう言って目を瞑りながら起きたことを思い出すように喋り始めた。

「まず最初は、私が夜ごはんを食べようと用意をしていた時にいきなり大きな声が町中に広がったんだ。多分魔法でそういうふうにしたんだろう。その声は、エルフが攻めて来た!!皆逃げろ〜!!って言うんだ。初めは何言ってんだ。そんな訳ないと私も、外の人達も思っていたんだが……その声が止んだ後、広場にドーンって音が鳴ってあの声が本当だったって気づいてからは、町中のあちこちでパニックになりこの宿もあんた以外はすぐに逃げった。まぁ私が部屋を回って起こしていったんだけどね。」

ガーン、ドーンっと物が壊れたりする音が少し大きくなって来ているのを感じながら女将さんの話を聞いてだ私は今の自分がやることはここを離れることではないと感じつつ、何ができるかを考えているとあることを思いついた。

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