十二の神器
祖柄樫山に古代から伝わる十二の神器。
神がその力を干支に擬えて神器へと変えたという。
二つの村の各一画に一つずつ、山頂近くに一つ、祖柄樫山の裏側、未開の地に一つ、計12器あるという。
一定の条件が揃う事で使えるものと、誰でも使える者とが存在する。
ストーリーの中盤からは非常に重要な存在となる。
・子の器 ???
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・丑の器 ???
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・寅の器 ???
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・卯の器・兎の首飾り
稲穂が首にかけているが、未だにその効果は不明。
蓮太と妖の姿を見て、怒りを感じた稲穂は、剛堂がその怒りを貰う発言をしていたが…?
・辰の器・火竜の刻印
缶姉妹が使用した。ストーリー上、まだ出ていないが、実際には火竜の刻印という龍を模した彫刻焼印がその神器である。
使用の条件も詳細は明かされていない。
ただし、刻印を持つ者と持たない者の二人が必要であることは、何となく言及されている。
その刻印に触れた者は、一定時間、火竜の炎を自在に操る。
・巳の器・鉄線
紫家に伝来する、使用を禁じられてきた非常にリスクが高く、リターンの高い、人造人間製造機。
名の通り、鉄線の華が生けられた花瓶に大蛇が巻き付いた焼き物のような神器。
下記の条件を満たすことで、思い描く人間を創造できる。
①使用者の両親の心臓を花瓶に入れよ
②使用者が望む人間を頭に描き、大蛇の口に手を入れよ
・未の器・羊の頭
ストーリー上、神器として詳しくは明かされていない。
現状は、夢占いの巫女・奉日本灯が、その枕で一緒に誰か寝ることで、その誰かの未来をピンポイントで占うとされている。
①避けたいと思う出来事を思い描くと、それ以上の不幸を正夢として見る。
②灯には6桁の数字が頭に刻まれ、その数字が何月何日何時、を意味する。
③数字の都合から年内だとされる
以上のことから、死ぬ未来を確実に避けれるとされる。
・猿の器・猿真似
一見すると、懐に入るほどの猿の人形。
しかし、それを使用者と共に、一度見た『行動』を完全にコピーする。
たとえ神器の力を使った能力でさえ、持ち主が『行動』と認識できれば、それを見て習得させることが可能。
①猿人形と共に、技を受けるか、見る必要はある。
②猿の目玉に『行動』が焼き付く為、2つ以上は保存できず、上書きすることとなる。
以上の条件が必須となるが、2つの技を記憶し、使いこなせるメリットは大きい。
・酉の器・???
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・戌の器・奴隷犬
ストーリーで羅前色が持つ、奇妙な彫像。
この力は持ち主が自らの魅力で相手をオーガズムに達することで、次のいずれかの効果を選び、与える事が可能とされる。
①獣の様に恐れを知らない獰猛な兵士となり、持ち主と、持ち主の認めた者以外は殺戮の対象となる。
②持ち主の意思を肯定するのみの傀儡となる。
③本人の意思を保ちつつ、その者も①の能力を付与する力を持つ。ただし、持ち主が死ぬと効果が切れる。
以上の事から、ストーリーでは、羅前が伊良皆を③の力を付与したと思われる。
また、その力で、迦具夜のあらゆる者に色香で傀儡、奴隷兵士を生み出しているともされる。
・亥の器・???
???
>近日更新…!