72. セッション II: 二戦目・小鴉 (1)
――1ラウンド目
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GM:さっきも言った通り、1ラウンド目はプレイヤー側の不意打ちが成立したと見なす。したがって、先制判定は自動成功となり、このラウンド中、敵側の物理防御力は-2された状態になる。ここまではいいか?
月夜:はい。
GM:よし。行動の順番はこれな。
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1.小鴉
2.敵A・忍び(前衛中央)
3.安倍
4.敵B・忍び(前衛右)
5.月夜
6.敵C・忍び(前衛左)
7.躑躅
8.敵D・陰陽師(後衛中央)
9.焔刀
10.風乃姫
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あとは、そうだな。
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GM:例えば、敵Aが倒された場合、次のラウンドで、小鴉の次に動くのは、敵Bになる。
安倍:順番が早くなるんですか。
GM:そうだ。このへんも、『戦国双刀伝』の戦闘ルールの複雑なところだな。まあ、概ね同時に行動している、というイメージらしい。
風乃姫:なるほどですわ。
GM:分からないことが出てきたら、いつでも聞いてくれ。じゃあ、始めるぞ。小鴉からだ。
小鴉:オッケー。待機というのは、行動放棄とは違うのかな?
GM:小鴉は、待機状態のまま、このラウンドは進行することになる。一番最後の行動順が回ってきた時、そこで行動の放棄を宣言すれば、待機状態のままラウンドが終わることになる。
小鴉:なるほど。ということは、行動する権利を失ったりはしないわけだ。
GM:そうなるな。
小鴉:分かった。行動放棄にはならなくて、待機状態を維持した状態で、蟲毒のお守りは使える、ということだよね?
GM:ああ。
小鴉:では、使おう。
GM:ルール上は、瞬間行動というやつだな。自分の番で、1回だけ使える。
小鴉:うん。では、蟲毒状態になった。
GM:ラウンドの終わりに、防御力無効のダメージがレベル比で発生する。
小鴉:1d6に、レベル×2、だよね。
GM:毒の状態は何パターンかあるんだが、蟲毒の場合のダメージ上限は、1ラウンドにレベル×10までだ。
小鴉:分かった。
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