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#15 めい
めい「…でさー、…なんだって」
『あー』
「ちょっとーきいてるの?」
こいつは、めい だ。昔は背丈は大して俺と変わんなかったが、
今では俺のほうがでけぇ。つかほとんどの奴より、俺はでかくなった。
体もごついとよく言われる。
つか、めい は俺と同じ高校だ。
なんか、俺の事が心配らしい。
申し訳ないが、俺は無敵だ。
「そら の事が心配なの、わたし。またあんなことになったら…」
『あーあーわかったわかった。無敵だから心配いらねーよー』
いつもこんな話になる。保護者か!
そういう理由で、高校まで同じにしやがる。
一緒にいる時間も多いから、周りから色々疑われる。正直恥ずかしい。
どういうわけかクラスも同じだ。
あーー今日も学校めんどくせ。
やっと終わった。帰ったら何を…
「帰ろ!」
『あー』
「あっ」
『あ?』
「見て、ソフトテニス!」
『やってんなぁ』
「球はやいね!」
『俺のほうが速いけどなー』
「見てみたい」
『エッ』




