次の日
次の日、部活に全員が揃った。
ベース担当の田口にも加藤を紹介したところで、早速加藤が家から持参してきたという、かっこいいギターを弾いてみて貰う事になった。
加藤のかっこいいギターの準備を整えたところで、加藤がかっこいいギターを構える。
ピックでコンコンコンとかっこいいギターを叩くと、知ってるアニソンのフレーズが流れた。
思わずその場にいるメンバーがセッションを始める。
俺も負けじと、歌った。
一曲終わった所で、ドラムの中村はバテていた。
加藤と他のメンバーとの相性は抜群だった。
「どうだ、加藤。軽音部に入部しないか?」
俺は加藤の顔色を伺った。
「…バイトの入ってない時だけでいいなら、入部しようかな」
加藤の入部が決定した瞬間だった。
「加藤ってどれくらいのペースでバイト行ってんだ?」
田口が珍しく口を開いた。
「シフトにもよるんですが、今のところ週3です」
ホテルマン加藤は答えた。
「へぇー。じゃあ、バイトの入ってない時は出来るだけ来てくれよ。あ、一応連絡先とか交換してもいい?」
俺はすかさず連絡先を聞いた。
「あ、いいよ」
こうして連絡先をゲットした。
それから、雑談したり適当にセッションしたりして過ごし、気がつくといい時間になっていたので、帰る事にした。
「加藤の家ってどの辺なんだ?」
薄暗い校門付近街頭に照らされて加藤の顔が見える。
「こないだ藤原と会ったコンビニあったろ?あそこの近く」
「まじで!俺も近くに住んでるんだよ!一緒に帰ろうぜ!」
偶然にも、加藤と家が近くで俺は何故か嬉しく思った。




