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死にました。目覚めたら、やっぱり死んでました。  作者: Mr.bot-76O
Epesode 01ーⅠ FALLEN NIGHT ーthe first volumeー
7/26

EP.FNー05 この一歩が……ーAPPROACH ???ー

EP.FNー05




 "彼"が以前まで遊んでいたゲームの舞台は大きく二つに分けられる。


 一つは、人界領。上空に漂う浮遊大陸や浮遊島で生活を営んでいる。人族や亜人族をはじめとした多くの種が生活を営んでいる。様々な上位存在(精霊、ドラゴン、etc...)の恩恵もあってか資源が豊富で生活は安定している。因みに、"彼"曰く人界領は「地球の世界地図とこの世界の世界地図。それぞれ、大陸ごとに三角や四角で囲むと、形が大分合致する。」そうである。


 もう一つは、魔族領。人界領とは逆に地上に存在する。様々な資源が枯渇し、複数の魔王が存在し、それぞれがされぞれの魔族を纏め上げ、少ない資源を奪い合い殺伐としている。因みに、"彼"曰く魔族領は「弱肉強食のうえ、遺跡の中とかに一度滅んだ先史文明のオーバーテクノロジーが眠ってるせいか、ファンタジー版暴力が支配する世紀末状態」らしい。補足説明になるが、秘孔を突いて敵を爆発四散させるどこぞの神拳は存在しない。



 人界領が上空に存在し、魔族領の資源が枯渇しているのは"ある理由"によるのだが、それを語るのは次の機会にしようと思う。





ーー人界領南西部 魔導連盟『ケセム』加盟国『アルケミヤ』 



「ほ、報告しますッ!」


 とある一室にそんな言葉と共に転がり込んできた男がいた。その男はボロボロでひどく慌てており、その部屋にいた高齢の男は何がしかの緊急事態が起こっていることに勘づく。


「…………何があったのかの?」


 物凄い嫌そうな声。声の主は随分と年を食った男で白の髭がまるで冬に子供のいる家に浸入し、なぜかプレゼントを置いていくロリコン爺のようだ。


 彼はこの小さな国の元首である。だというのにこの男、「王」としての振る舞いなど二の次で、自分の工房に引き篭もり、己の研鑽ばかりしている。まあ、それは珍しくない。なにせ、連盟国の代表者の大半は彼と似たような性格で政務は他人に押し付け、自分は魔法関連の研究ばかりしている、ダメ人間ばかりだからだ。中でもこの爺は際物でーー、


「それにしても、よく来れたのう。前とは場所を変えて防衛用に即死クラスの罠を仕掛けておいたのだがのう…………」


 政務から逃げるためだけに魔術師の生命線ともいうべき工房をホイホイ移り変えている。さらには、政務に引き戻そうと画策する|優秀な部下(腐れ外道)共を撃退するために一歩間違えれば今生と別れを告げることになるような仕掛けを大量に用意されている。

 実際、報告にきた男がこの工房に転がり込んできたは原因は報告内容の異常性と同時に此処に至るまでの道程にもあった。


「…………報告します。」


「…………無視かの……。泣くぞ、儂」


 しかし、目の前にいるのは腐っても「王」。たとえ仕事をほっぽらかして自分の研究ばかりしていてもーー。

 たとえ、仕事をしないせいで、実質「お飾り」状態であってもーー。この爺はこの国のトップにして最大の実力者。文句なんて言ったら(ないとは思うが)不敬罪で首が飛ぶ。

 だから、言わない。実は、男の喉元まで「いい加減にしろッ!この糞爺!!なんだあれ?!本気で死ぬかと思ったぞ!!つか、なんで警備用のゴーレムが武装して徘徊してんだよ!!あれ、この国を警邏してる数より多いんじゃねぇか?!しかも、雷撃から毒ガスまで……(以下略)」と、出かかっていたが、グッと堪える。その警戒網を掻い潜ったこの男も相当だと思うが。


 それよりも、報告だ。


「先日未明、領内の上空に所属不明の浮遊物体を確認されたようです。目撃者は街を離れていた冒険者や商人からの報告です」


「ふむふむ…………で?」


 あ、コイツ聞いていないな、と男は思う。「で?」とは質問していはいるが、その「で?」にはなんの意味も含んでいない。子供の喧嘩で理屈で口答えするのに対し、「ふ〜ん、で?」とか「だから?」で返してくるのと同じだ。特に意味を持たない返し。


 男のコメカミに血管が浮いたのは見間違いだろうか。


「で?で?で?何なのかな〜?儂それだけじゃ分かんなーい」


 訂正、子供だ。髭をたっぷり生やした、シワだらけの餓鬼(ガキ)だ。こころなし、雰囲気が若返ったーー訂正、幼児退行しているように思える。

 男のイライラが溜まっていく。


「…………報告によりますと、外観は黒一色の禍々しい城のような城塞の浮遊島とのことです」


「ほうほう、成る程成る程。で?なんで儂に報告にきたのだ?儂が仕事せんのは分かりきったことだろうに……」


 「ふう、やれやれ」と言わんばかりだ。


「…………………………」


 この爺、前回の連盟に参加している国同士の会合で、他国の代表者の一人から「お前、仕事してなさすぎだろう。」と言われたそうだ。ハッキリ言って、その代表者も(勿論、それ以外の国の代表者も)似たり寄ったりで、各国の官僚達からは「ドングリの背比べ」にしか見えなかったのだが……。それに、各国の代表者が便乗。結果、「アルケミヤの国王はヒキニート」が連盟内の共通認識になったそうだ。因みに「いい気味だ」とこの男を含む、アルケミヤ全官僚からこの爺に対しての共通認識である。付け加えるなら「お前が言うな!!」がそれ以外の国の官僚達からそれぞれの王への共通認識である。

 それわさておき、この当然の評価に大変不満を示したニート王。しかし、政務なんて他人に任せっぱなしだったため出来るわけがなく。「"取り敢えず"問題が起これば報告に来い。」としたのだ。因みに報告された問題を解決とか考えていない。完全に自己満足だ。王命であるため、断ることもできずに従うことしかできなかった官僚の一人である男は、何処かにかくれた爺を探し、死に目にあいながらここにたどり着いたのだ。

 ーーそして、トドメの先の言葉。もう、限界だ。王命も不敬罪も知ったことか。何より、最悪実力行使も許可されている。



 この日、アルケミヤ首都の一角で謎の炸裂音や破砕音、爆発音がしたという。その騒動を聞きつけ警邏隊が主辺を調査するもそれらしい痕跡は見当たらなかった。ただ、目撃証言にはボロ雑巾のような爺の髭を掴み、引きづる20歳前半の男がいたという。



ーー錬金の国『アルケミヤ』首都付近の森 浮遊城塞『黒のあーる城塞』



御主人様(マスター)!起きて下ほしいのです!》


「…………………」


 脳内から直接響く耳障りな声がする。


御主人様(マスター)!ウェイクアッププリーズなのですぅ!》


 無視すると今度は実力行使にでたのか、身体に揺さぶられた(・・・・・・)かのような感覚がする。


 ん?揺さぶられた?


「……やかましい。眠らせろ。差し当りあと八時間だ」


《いやいやいや、いくら何でも寝すぎなのです!あと八時間とか……この問答何回目だと思っているのです!しかも、エスカレートしてるのです!このままズルズルしてたら、日が暮れちゃうのですよ!》


「……パーかテメェ。『私』は、日が暮れんのを待ってんだよ」


 俺は今、吸血鬼だぞ。種族的に夜型なんだよ。良い子の吸血鬼はまだお眠の時間なんだよ。わかれよ。常識だろ?だというのにこのバカは頭の中に直接キンキン喚きやがる。


《意味分かんないのですぅ!夜に行くとか何考えてるのです?!夜は一部の魔物が活発化する個体がいるのです!夜は暗くて視界も効かないのです!超危険なのですぅ!!》


「あー、そう。大丈夫だ。夜活発化する個体がいるのなら、日中活発化する個体だっているだろうし、『私』には夜目があるから視界も効く」


 だから、お休み〜……と、言って眠りにつくクロノア。だが、ナビィはそこで問屋を下ろさない。


《いい加減にしろ!なのです!そのなに寝てばかりいると牛になってしまうのです!》


「おー、そんな慣用句まで知ってたのか。偉いなぁ、ナビィは……」


《えへへ……なのです!褒めても何もでねーぞなのです。》


 半分開いた視界に嬉しそうに腰をくねら(・・・・・・・・・・)せる少女(・・・・)がいる。黙っていれば知的な美女だが、その言動と仕草から残念さを醸し出させている。


 んん?少女?


 疑問が頭をよぎるが、寝惚けた頭は考えることよりも寝ることを求めている。


「あっそ、それは残念。……では、お休み」


《はい!グッナイなので………ストーップ!!あ、危なかったのです。うっかり口車に乗るところだったのです……》


 と、言うのは、このネタで四回は乗せられナビィである。


《もー!いい加減にしろ!なのです!ホントに牛にーー。》


「……なるか」


 天蓋付きのベッドから起き上がる全裸のクロノア。寝間着が無い以上、そうせざるをえない。決して、クロノアーーひいては、"彼"が裸族なわけではない。服が、あれ一着しかなく、外に行く時以外に使わないと決め、この数日を裸で過ごしていたとしても裸族ではない。このままずっと過ごしていたら裸族にジョブチェンジするかもしれないが……。


「……あれだろ?『牛になる』ってのは喰って寝て食って寝てを繰り返したらーーってやつだろ?なら、大丈夫だろ。なんせ、ここ一週間近く何も食ってねぇからな」


 そうなのだ。"彼"はギルドホームの復旧に二日、それから今日まで陸を求めて四日。合計六日の間何も食べていない。人は水さえあれば一週間は生きられるそうだが、"彼"は水さえ飲まずに六日を凌ぎ切ったのだ。というか、腹が減らなかった。ついでに喉も乾かなかった。拍子抜けもいいとこだ。こっちは死を覚悟していたというのに。

 本当にどうなっているのだろうか?この身体。


 考えられるのは二つ。

 一つは、吸血鬼としての特性。人は四ヶ月で血が入れ替わるという。なら、人一人分を吸い尽くせば四ヶ月は生きられるかもしれないという可能性(この際、体格からくる血液量の差は度外視する)ただ、問題があるとしたら、四ヶ月に一人殺さなければならなくなるという点。まあ、それは吸血の回数を最低限にしたらの話だ。定期的に少量づつ複数人から頂けばいい話だ。B・ストーカーの「吸血鬼ドラキュラ」のように少量でも飲めばアウトだというなら輸血などでワンクッション置けば問題無いだろう。ただ、この場合『では、眠っていた300年はどうやって凌いだのだろうか?』という疑問が残る。冬眠する動物だってあらかじめ、大量の食事を摂り、栄養状態を普段より良い状態で春まで眠りにつく。その理屈だと、300+a年分の吸血をしたということになる。それはないと信じたい。ちょっと、ありそうで恐い。


 二つ目は、「あくまで、ゲームに忠実」だという線。「クロノア」として目覚めた時に負った傷。今思えば、あの傷口から出ていたのはゲームだったころのダメージエフェクトと同じだった。そして、ゲームでは定期的に食事を摂らないと問答無用で死ぬようなサバイバル要素はなかった。ならば、「クロノア」はもともと食事を必要としなかったのではないのだろうか。

何処までがゲーム通りで何処からがゲームと違うのか分からない以上、これだと決めるのは些か早計だと思われる。


 そして、この探索もそれを見極める一つである。このギルドホームの外がゲームと同じなのか否なのか……。


《……ター!御主人様(マスター)!》


「うん?なんだ?」


《なんだ?じゃないのです。起きて早々、無視とか酷いのです》


 起きた?あぁ、起きちまったか……。あまり、日中は動きたく無かったんだがな。そう思いつつ二度寝を敢行する。


《ちょっ……!またベッドに潜り込んで…………どうするつもりなのです?!》


「二度寝」


《嘘なのです!もう、三度寝も四度寝もすませたのです!!》


「じゃあーー」


《もちろん、五度寝もやったのです》


 してやったりと言わんばかりのドヤ顔をかますしている。


「……………」


 …………………オイ、待て。誰だコイツ?


「誰だ、お前?」


 俺は眼前にいる少女を改めて見る。


 クロノアよりも数歳年上の少女を一言表すなら『白』。黒と白のコントラストが映えるクロノアと違い、頭頂から爪先まで白い。肌に血色が多少なりともあるが、それも比喩として『雪のように白い肌』と言える程に白い。

 そんな彼女の整った顔は(何もしなければ)知的な雰囲気がある。そのバカそうな表情でそんな雰囲気なんてぶち壊しにしているが………。


《あ、これなのですか?……………どうでしょうか?》


 少女の口は動かない。ただ、頬を染めてモジモジと身体を動かすのみだ。しかし、同時にここ数日の間に聞き慣れた(何故か恥ずかしそうな)声が脳内に響く。


「………お前、ナビィか。何だその姿は?」


《…………えっと、やっぱり会話するのに姿が見えないのは不便かな、と思いまして……。……………………やはり、覚えておられないのですね》


「………………」


 ボソリと最後に聞こえた言葉を聞き取ってしまった。その『一言』と憂いの表情で何も言えなくなる。


《………………って、ああ!それはそうと、御主人様(マスター)どうです?御主人様(マスター)の視界に干渉して投影しているので御主人様(マスター)の視界にしか写りませんが………可愛くないですか?》


 憂いの表情も一瞬のこと。初めに見た雰囲気台無しの笑顔で聞いてくる。あの『一言』から自分の素性について聞かれると警戒したクロノアは少し肩すかしを食らう。

 聞かれたのは先程と似た質問。しかし、今と前とで何か決定的な違いを感じる。


「なかなか整った顔立ちだが、お前の言動で全てが台無しだな。」


《酷い!?なのですぅ……》


 クロノアは表面上取り繕うが、その内心は疑問に満ちていた。


 なんだ、この違和感は?ナビィの一言一言に違和感を感じる。


 ーーコイツは一体何を隠しているんだ?


 直接聞くのは単純だ。だが、あの『一言』のせいで聞くに聞けない。ここでの質問は相手がわざわざ聞いてこなかった『俺の素性(聞かれたくないこと)』に此方から触れにいく愚行でしかない。


 聞くに聞けない以上、疑問は疑問のまま過ぎていく。



《はぁ、もう良いのです。当初の目的は達成できたのですし》


「目的?何だそれは?」


《そんなの寝坊助の御主人様(マスター)を起こすことに決まっているのです。》


 そう言えば、そもそもコイツは俺を起こそうとしていたのだったか……。

 もう一度寝てやることも考えたが、先程のこともあってどうもそんな気分ではない。

 諦めて、起きるか……。嫌だな、外に出るの。"彼"はそう思いつつモソモソと無駄にデカいベッドから這い出る。

 "彼"が外に出るのを遠回しにしている理由。それは、先にも述べた通り、『吸血鬼の特性』である。今では、Va型という名前になっているが、ゲームの頃は、太陽が見えている時間帯や流れ水の上では、かなり大きなペナルティをくらうのだ。それが、現実になってどういう影響を与えるのかが怖いのだ。最悪、灰になることも可能性としてはありえるのだ。


《むぅ。なんでそんなに出たがらないのです?ちょっと前は、いざ、行かんって感じだったに……不思議なのですぅ。》


 あの時はそこまで思い至らなかっただけだ。一週間近く時間があって、落ち着きを取り戻せば、そういった色々な懸念が浮かび上がるのは当然のことだ。

 というか、そのことをコイツが知らないのなら大丈夫ってことだろうか?


「なぁ、ナビィ。『私』が吸け……Va型の使徒なのは分かっているよな?」


《そうなのですよ。何言ってるのですか?まさか、またボケたのです?》


「……………そうではない。では、『私』の種族系スキルで日中にペナルティが発動するのだが……。」


《…………………。あー、じゃあ、やめときます?》


 ……………………………。これはどう考えたらいいのだろうか。え?大丈夫だよな?死んだりしないよな?そこはかとなく不安を感じるんだが……。


「はぁ、もういい。そういえば、『私』を起こしたんだ。街は近いのか?」


《はい!私の探索で結構大きめの街があるみたいです。このままのペースで行くと一時間以内に到着します。》


 コイツ、探索とか出来たのか。それも俺の探知(スキル)より優秀なようだ。

 …………。ん?到着?この魔王城みたいな外観のギルドホームが何処かの街に到着?


「バッッッッカかテメェ!!この城で着いちまったら、大騒ぎじゃねぇか!?」


《え、ええぇぇぇぇ!?》


 な、何考えてんだこのバカは。もうこれバレてんじゃねぇだろうな。


「取り敢えず、どっかに隠せる場所ないか探せ!今すぐにだ!!」


《だ、大丈夫なのですよ!!今からステルス使うので!!》


「………………………なぜ、今まで使わなかった。」


《あ……ッ!?》


「……………もう、いい。いいから着陸させろ。降りるぞ。ステルスはその後だ。」


《え?でも、夜を待つんのでは……。》


「お前のせいで、この城塞がバレてねぇか確認しねぇと落ち着いて待っていられっか!!文字通り、居ても立っても居られなくなったわ!!」


 不安だ。先行きが本当に不安だ。そんなことを考えながら、"彼"は異世界の一歩を踏み出したのである。

予定通り遅れました。作者のハルです。まだ、暫く先だと思っていた地名や国名キャラ付けと同時並行で作っているため、完全に自転車操業です。ツライ……。

今となってはプロローグをあれにしてて本当に正解でした。アレじゃなかったら、プロローグ回収できなかったかもです(汗)


というか、まだ主人公が引き篭もってたよ。じ、次回こそ必ず。


また、日があくと思いますが、応援よろしくお願いします。


ああ、それと、今作『死に死で』のブックマークが二桁になりました!

たった10件!されど10件!!この10名の方に深い感謝を!!!勿論、それ以外の方も今作をお読みいただいて本当にありがとうございます。感謝感激雨霰ってやつです!!!!なんせ、ブックマークとpv数が増えていることが、自分の最近の楽しみであり、原動力になりましから!!

それでは皆さんと次話で会えることを願って。グッバイ!


あ、あと、あの爺ですが、お読みになった後、「最大の実力者」のくせに負けてるってどうよと思う方もいらっしゃるでしょうが、あの爺は、アルケニヤで一番の錬金術士ではありますが、戦闘ができる人ではありません。




2016.12.26


 描写を一部削除

 ナビィにクロノア限定で見ることが可能な姿とそれに関するクロノアの疑問などの描写を追加



 というか主人公が、『ナビィが主人公の五感の一つを操っている』という結構やばそうなことを見落としているのですが、それは………。


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