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死にました。目覚めたら、やっぱり死んでました。  作者: Mr.bot-76O
Epesode 01ーⅠ FALLEN NIGHT ーthe first volumeー
19/26

EP.FNー17 300年の間に生まれた未知ーMAGIC? WITCHCRAFT?ー

作者よりチョットしたお知らせ。


本作の改稿中に気づいたのですが、

本作の第14部EP.FNー13の時系列が間違いそうなので、サブタイトルのナンバリングに加筆しました。

EP.FNー13はEP.FNー04とEP.FNー05の間のやり取りです。その辺間違えいるとこれからの話に矛盾を生じさせてしまいます。どうか、お気をつけて!


これからも、本作 死に死で を宜しくお願いいたします。

EP.FNー17




 冒険者ギルドからそう遠く離れていない一つの施設。その前には二人の影があった。


「ここか?」


《おそらく、そうだと思うのですよ。ギルド長さんが言ってた特徴と一致してるのですし。》


 一人は肌の白と服や髪の黒が見事なコントラストを描いたかのような人形のような少女。


「あ、ああ……。そうだ……ですよ。ここが君の行きたいって言っていた所だ……です。」


 もう一人は、彼女よりいくらか年長の少年。身なりは、腰に以前には無かった片手剣を身につけていること以外に周りの行き交う人々と変わらない動きやすい服装だ。だが、隣にいる少女に比べるとどうしても見すぼらしく感じられる。まぁ、この場合は少年よりも少女の方が周りの人々から逸脱しているだけなのだが。どうしても、二人の間に場違いな空気が感じ取れる。


「お前に言ってねぇよ。」


《え?そうなのです?それはごめんなさいなのです……。》


「え!?あッ…………その、ごめん……なさ……………あ!いや、すいません。」


「…………………………別にいい。つか、謝る程のことでもねぇだろ。」


《それもそーなのです。何で謝ったんでしょうね?私。》


「……えっと。それもそうだ……ですね。すいません。」


「…………………………………………………………。」


 見た目を裏切る不遜な態度の何処かの貴族のような少女と慣れない敬語に四苦八苦している少年。

 二人の間ーーというより、少年の一方的なーーに溝……もしくは苦手意識が存在していることが十分に見て取れる。


 どうやら、少女はそんな少年ーーと一緒に自分の思考に居座るポンコツーーを無視することにしたようだ。少女は眼前に建つ一つの施設に意識を写す。


「ここが、あのおっさんが言ってた魔術(・・)ギルドね。まぁ、駄目で元々だしな。入るだけ入ってみるか。」


 否、先の発言は隣の少年がいたから消極的な態度をとっているだけだ。少年に無知だと思われないように警戒して。彼女/"彼"にとっては目の前の存在そのものが未知だ。絶対に入り、知る必要がある。


 なぜなら、眼前には「クロノア」も知らない300年の一つがあるのだから。





 300年。

 それは、この世界にとって使徒が突然姿を消してからの激動の時間。

 それは、世界を跨ぐことで随分とズレを生じさせているが、"彼"のもといた世界にとって、ひとつのゲームがサービスを終了させた長いのか短いのかよく分からない……小さく、有り触れた時間。


 そして、"彼"にとって基準(ゲーム)からこの世界が逸脱し、一人歩きをした未知を生み出す時間。



 例えば、この国。アルケミヤというそうだが、"彼"はそんな名前の国をゲームでは知らなかった。

 この都市に入る際に、この国の名前を知った"彼"は知らない世界に迷い込んだのではと狼狽えた。なんせ、完全に未知の世界ならば、自分の基準であり、知識の源であるゲーム知識の通用範囲が狭まったのではと懸念したためだ。しかし、されは次の情報である程度杞憂に終わる。

 その情報は、魔導連盟『ケセム』。この国が参加している連盟の名前だそうだ。連盟という辺りには聞き覚えが無かった。だが、魔導とケセム。これは違った。

 魔導王国ケセム。"彼"が「クロノア」として仲間と旅した世界に存在した国の名だ。大体、人界領の南西に位置し、"彼".のもといた世界地図で考えるとオーストラリア大陸を丸ごと領土としていた、人界四(もしくは五)大王国の一つだ。


 大した確証は無いが、やはりこの世界はあのゲームを基準としているが、それと同時に相違点がある。

 おそらく、それはナビィが言っていた300年の間の変化なのだろう。その間に王国が連盟になった理由も調べる必要もあるか?


 そう考えた"彼"は300年の間にあった変化がそれだけでは無いと考えた。


 そして、その変化のひとつが、 今、眼の前にある。

 

 おっさんとの話の間にあった魔術の存在。魔術とは何か?魔法とは違うのか?なぜ、魔法があるのに魔術が生まれたのか?


 未知は人を興奮させる。しかし、無知は危険だ。

 300年で生まれた未知を。300年で陥った無知を()とするために|「クロノア」《彼女/"彼"》はここにいる。




皆さーん!どうも、お待たせしました。すいません。大体5日ぶり?いやー、今までで一番開けちゃったかな?ホントお待たせしました。


やっぱり、平日投稿はキツイですねぇ〜。これからは、平日不定期休日祝日定期になりそうです。


それにしても、今回は時間を少し飛ばしてしまいました。読者皆様に急なウノ的スキップに眼が点になっていないか心配です。一応、読んでいたら分かるようにしたんですけど、大丈夫かな………。

いや、本当は真面目に前回の続きを書いていたのですが、作者は気づいてしまったのです。

「あれ?これってEP.FNー08〜10の話し合い(一方的)とやってること同じじゃね?」と。

流石に、それはマズイと色々考えてたんですけど、「あ、ダメだわ。コレ。」ということでウノ的スキップを敢行しました。


でも、これって前回の良い引きで昂らせたワクワクさんを未消化のまま、別のワクワクさんを出現させてしまっただけかな?あー、ミスったわ。これじゃあ、ゴロリ君がてんてこ舞いだわ……。しかも、今回も短め。これって読者皆さんのイライラを募らせてるようなものではなかろうか?


………………………………。


ヤッッッベッッ!!ミスったぁぁあぁああああ!!!だ、大丈夫よね!?まだ、大丈夫よね!?うーっっっわ!なんか超心配になってきた。


じ、次回はクロノア一行が魔術ギルドに向かうまでの経緯にしないと。


で、では次回で!



追記


今回出てきた少年。誰だか分からない人いるかな?

ヒントはアレです。『少年』です。

つか、これ答えじゃね?

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