幕間 人物・メカニック・用語図鑑2
幕間:宇宙のマッチョ達 人物・メカニック図鑑 2
• ユキナ・ホソカワ(コールサイン:モヤシ)
• 階級: 伍長
• 状況: 文系WEBライターの魂は既に死にかけ、肉体が戦場に最適化されつつある。
• ピーマン(本名不明)
• 階級: 上等兵(伍長昇進を「自由が減る」と辞退)
• 状況: 輸送作戦での精神崩壊を経て、「他人の不運とプロテイン」を糧に動く修羅へ変貌。機体ナンバー072。現在は他人の「失敗談」を聞かされている時だけ人間らしい顔を見せる。
• 脂エビ(本名:エビハラ)
• 状況: 細身の新兵。臆病だが、その分スウェットのセンサー感度に敏感で、回避能力だけは高い。ユキナに「オムツの神」として崇められている。
• 煮込みラード(本名:サトウ)
• 状況: 恰幅の良い新兵。第2章で「脂」が抜け、現在は「引き締まった豚バラ」状態。
• 小豆カスタードクリーム(本名:アズキ)
• 状況: キラキラ女子新兵。第2章で失神したまま戦う「無我の境地」を会得。本人は戦っている記憶が全くない。
【メカニック図鑑:高機動歩兵用強化外骨格『スウェット』】
スウェット2055海兵隊仕様
機体ナンバー042
ユキナの異常なまでのシンデレラフィットにより、圧倒的な冷却性能を発揮。通常の2倍近い継戦能力を獲得。
【新要素:マーズ・タコの生態】
• 合体タコ(団子状態)
• 数千匹が絡み合い、生体エネルギーを収束させて放つ熱線は、ドームの強化壁をも溶解させる。放った後は「出し殻」のように萎びるが、その光景は「火星の巨大タコ焼き」として兵士たちのトラウマになっている。
【世界観補足:高機動歩兵の階級限界】
• 伍長:実質的な終着点
高機動歩兵隊における最高階級。この階級に到達した者は、例外なく「人間を辞めた出し殻」か「死神に嫌われた狂人」のどちらかである。これ以上の階級(軍曹以上)は、通常は管理職や後方支援に回る階級だが、高機動歩兵には「後方」など存在しないため、任命=死を意味する。
• 軍曹・曹長への昇進
激戦地で指揮官や教官が全滅した際、一時的に「特例」として現場の生き残りが任命されることがある。しかし、この特例を受けた者が生還した記録は、統計上ほぼゼロである。
• 唯一の生存者:無敵超人(教官)
高機動歩兵出身でありながら、曹長の階級を持ち、かつ現在も五体満足(一部サイボーグ化)で生存している唯一のバグ。彼が「無敵超人」と恐れられる最大の理由は、実力もさることながら、この「呪われた昇進」から唯一生き残ったという異常な生存運にある。
• ユキナの心情:
「伍長……。これって、これ以上上がないってことは、あとは死ぬまで戦わされるってことじゃない! せめて、せめて軍曹になってホワイトな後方勤務(教官とか)に行かせてよ! 無敵超人だけズルい、あいつ絶対チート使ってる!!」
• ピーマンさんの反応:
「……モヤシちゃん、おめでとう。伍長と言えばね、前線での死亡平均時間は10分なのよ……ふふ……羨ましい」
• 新兵たちの視線:
「ユキナ伍長、一生付いていきます!(この人の後ろにいれば、とりあえず死ななそうだし)」




