【最終回】狼はオレッチを食べた……
「さて、結局何が言いたいのか分からないまま続いてるわね」
「オッサンの出番がマジでないっすけど、大丈夫なんすか?」
「う〜ん、本人もそろそろ限界みたいだからこれで最終回にしましょうか?」
「オッサンどこにおるんす( ̄ー ̄)」
「体育倉庫で監禁されてるわよ」
「ひでえ……」
◆◆◆
「出番ない!出番ない!出番ない!出番ない!出番ない!出番ない!出番ない!出番ない!ほもっち!出番ない!オレッチない!出番ない!ホモッチ!出番ない!オレッチ地味!オレッチ降板!ガチホモッチ!エセレブ!筋肉フェチ!オレッチインド!」
◆◆◆
「凄い事になってるわね……」
「汚いネコもどきがおるんすけど( ̄ー ̄)」
「ネコア○クのつもりなのかしら?」
「初めて他作品の伏字使ったっすね( ̄ー ̄)」
「ええ、彼が中学生の頃のゲームを大人になってから買い戻した時に悩んだみたいだから。随分と思い入れは深いみたい。男って馬鹿ね……」
「あれ、一式買ったら、ゲーム機のハード買えたりするっすね♪( ´▽`)」
「懐かしいゲームよ。型の付いた月がまだ今よりも無名だった頃の大作だもの。2が出るのを20年近く待ってるみたい」
「アホっすよ( ̄ー ̄)しかし、何なんすか?オレッチインドって訳が分からんすよ( ̄◇ ̄;)」
「分かる人には分かるネタよ。真祖の姫君で誰を思い浮かべるかにもよるわ」
「オッサンは城に閉じ込められた姫さんなんすね( ̄ー ̄)」
「ええ、世代によって違うのでしょうね。あの人に取っては初音と言えば、ミ○じゃない。あのお姉様よ」
「あれは蜘蛛の化物っすよ!俺っち襲われて喰われるっすよ((((;゜Д゜)))))))」
「貴方は私が食べるから心配しないで……」
「駄目っすよ( ̄◇ ̄;)」
「貴方は初めて私が食べたいと思った男の子ね」
「だから、捕まるっすよ( ̄ー ̄)」
「さてと、私の役目もそろそろお終い。最後に貴方にお願いがあるの。聞いて貰えるかしら?」
「俺っちはアンタと変な事はしないっすからね( ̄ー ̄)」
「私の存在を読者の皆様に覚えておいて欲しいの。もう、私は出られないから……」
「何が言いたいんす( ̄◇ ̄;)」
「私の容姿を貴方の口から説明して貰える?」
「はあ〜ん?作者が容姿の描写嫌いなの知っとるっすよね?」
「分かってる。でも、風間はこんな女だったって事を貴方の口から説明して欲しいの……これで最後だから」
「良いっす。分かったっすよ( ̄ー ̄)」
「ありがとう……」
「ね〜やん、アンタは良い女っすよ。何だかんだ言って、最後まで俺っちが本当に嫌がる事はしなかったっす( ̄ー ̄)」
「ちが……」
「手入れの行き届いた黒い髪。赤いフレームの眼鏡をかけたちょっと垂れた目。小さいけど高い鼻に赤い口紅を塗った唇。そして、笑窪が素敵な色っぽいね〜やんすよ」
「……」
「満足っすか( ̄ー ̄)」
「そうね、満足よ。これって本当に意味がないわね……」
「意味ないっすよ……」
「私ね、あの人に勝てるところなんてなかったの。若さや女の魅力なんてあの人の前ではどうしても霞んでしまうから……」
「そうっすね。自覚は大事っすよ。あのオッサンとね〜やんでは積み上げたモンが違うっすからね( ̄ー ̄)」
「そっか……やっぱり勝てないか……だから、最後に容姿だけはあの人に勝った証を残したかったのだけれど……何も響かないわね……私ってホント馬鹿……」
「……」
「ん?どうしたの?」
「風間先生、僕は先生の事嫌いじゃなかったよ……」
「だ〜め。失格よ。こんな時は嘘でも良いから好きって言いなさい。でも、貴方のそんなところが大好きだったわ……」
「先生……」
「泣かないで……私の事は良いの……貴方の心にだけ残る事さえ出来たら、私は……」
「先生!」
「さようなら……オレッチ・アルベルト・フォン・ヴァイスクルツ……楽しかったわ」
「僕も楽しかったよ……」
「ごめんなさい……私、怖いの……消えたくない……寂しい……どうして私じゃないの……どうしてあの人なのよ……やっと会えたのに……こんなに好きなのに……最後くらいは貴方に情けないところなんて見せたくなかったのに……」
「初音!」
「……」
「……俺の初めてだよ……」
「駄目じゃない……R15タグついちゃう……柔らかくて……温かいわ……ねえ、私の事好き?」
「ああ……好きだよ……」
「本当?嘘でも嬉しい……」
「……」
「……」
「嘘なもんか……」
そして、狼はオレッチを食べた……
そして、狼は赤ずきんを食べた。
これは押井守監督の人狼の終わり方に影響を受けてます。
何か後味が悪くてモヤモヤしました。
そんな終わりを目指した話なので、納得はされなくても石は投げないで〜!




