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馬鹿な俺っちとゲスな先生の「小説家になろう」のちょっとした講座  作者: 白起
馬鹿な俺っちといけない女教師の「小説家になろう」のちょっとエッチな講座
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ランキングするにはなろうのニーズを見極めよう。(いけない女教師編)

「先生〜ランキングしたいんですけど、どんな話を書いたら良いんですか?俺っちには分からないっすよ〜(T_T)」


「あら?君がここに来るなんて珍しいわね。そう言えば、君はプロの小説家を目指していると言ってたわね。私が色々と教えてあげる」


「絶対に本編と違う話になりそうっすよ( ̄◇ ̄;)」


「失礼ね。北篠きたしの先生と私の教える事は一緒よ。ちょっと方向性が違うだけだから」


「方向性っすか( ̄◇ ̄;)」


「ええ、あちらはおふざけメイン。こちらは貴方と私のちょっとした官能の世界がメインなだけ。ね、安心したでしょ?」


「する訳あるかー((((;゜Д゜)))))))」


「君は私から知識を得る。私は貴方にしか払えないその代価を払って貰うだけよ。凄く楽しみね」


「言っとくっすけど、中学生に手出したらアンタは捕まるっすからね( ̄ー ̄)」


「捕まらないわ。だって、私と貴方がここでどんな事をしていても会話だけしかないもの」


「何でこの中学校にはまともな教育者がおらんのんすか((((;゜Д゜)))))))」


「小さな事は気にしないで。ここは保健室だし、貴方が楽な格好で寝ていたとしても、普通の事よ……」


「目が怖いっすよ( ̄◇ ̄;)」


「お楽しみは後にして始めましょう?」


「絶対にコレを続けたらノクターン展開にしかならんす( ̄◇ ̄;)」


「それは私の夢ね。でも、まずは君の夢を叶えましょ。大事な事は君がどんな話を書きたいかにもよるの。貴方が書きたい話に需要のある話なのかを見極める事が大切」


「需要???」


「そうなの。需要があるか、無いかが大切ね。要は君が書いたストーリーにお金を払ってでも読みたいかって事ね」


「へ~」


「勘違いはしないで。このサイトで書いてる人の多くは趣味で書いている人がほとんどなの。でも、貴方はプロを目指すのでしょ?」


「趣味って、つまんね〜( ̄◇ ̄;)手っ取り早く印税で稼げるプロを目指さなきゃ、やっぱ、駄目っしょ( ̄ー ̄)」


「ねえ、君はどんな作品を書いてみたいの?良かったら、私に教えてくれる?」


「自分、司馬遼太郎先生、マジでリスペクトしてるんで、歴史物なんて書いてみたいっす?」


「疑問形?まあ、良いわ。そう、歴史物なの……なかなかアプローチとしては良いわね。武将憑依か、タイムスリップ物の内政チート、無双チートってところか……戦国武将がみんな可愛い女の子になっている世界だとより魅力的ね」


「はあん?何をほざいとんすか。そんなん、有り得ねーっす。それ、歴史小説と違うくね?俺っち、信長しんちょう公記こうき甲陽こうよう軍鑑ぐんかん、三河物語なんかの資料から一人の武将の生涯を全力で描くっす。資料としては微妙なんすけど、歴史家じゃねーから小説として書いて問題無いっす」


「だ〜め。それで、どうしたらランキング入出来ると考えちゃうの?チートは?ハーレムは?可愛い女の子が戦場で活躍したり、ピンチになったら主人公が助けなきゃ駄目よ」


「主人公は雑兵スタートなんで、敵地の女はさらって売り飛ばすっす。もしも、戦場で女が単騎突撃なんかしてきたら、雑兵くんと愉快な仲間達で槍衾やりぶすま作って串刺しにして、七回くらい高い高いしてやるっす」


「あっ……私、それ好きだわ。可愛くて強い女の子を責めるのも良いかも……」


「そもそも、あの時代に女に人権殆ど無いっす。鎌倉時代じゃあるまいし、女が家督相続出来る訳が無いっす。まあ、西国無双の奥さんは例外っすけど……精一杯、時代考証して頑張って書くのに、何で駄目なんすか?そこんとこ、詳しく説明プリーズ( ´ ▽ ` )ノ」


「貴方の書く作品が面白く無いとは私は言わないわ。でも、正直に言えば、プロになれる物ではないかも……」


「どしてよ⁉」


「需要が無いわ」


「無いの((((;゜Д゜)))))))」


「無いの。自己満足になるかもしれないわね」


「えー⁉」


「私は貴方の書く話は読んでみたいと思う。でも、このサイトでランキング入りを果たしてプロデビューするのは厳しいわよ」


「そうなんすか……」


「やっぱり、私はこのサイトでは異世界やネットゲームなんかで主人公の俺TUEEEやハーレム全開の方が受けると思うの。このサイトの読者が求めている物を的確に捉えて、それを踏まえたストーリー作りが大切……」


「読者に媚びたくねーっす( ̄ー ̄)」


「勘違いしないで。貴方がプロとして生きていくなら、読者の皆様はお客様よ。お客様の求める物を提供し続けるのが商業プロでしょう?」


「だり~っす」


「貴方の書きたい物が多くの読者の求めている物だったら幸せだけど、現実はそんなに甘くないわね」


「じゃあ、先生、何で異世界系のチーレム物が受けるんすか?」


「私には男の人の気持ちは分からないわ」


「俺っちも分からねーっす( ̄ー ̄)」


「あら?貴方の場合は女の子にモテ過ぎて普通の男の子の気持ちが分からないだけじゃない?」


「自分、ガチホモなんで、女に興味無いっす。体育の前の着替え時間がご褒美っす(((o(*゜▽゜*)o)))」


「ええ、私も知ってるわ。でも、女の子に興味を無くすのは女の子の良さを知ってからにしても遅くはないわ」


「本編と話の流れがちがうっす( ̄◇ ̄;)」


「別に良いの。勿論、オチも違うわ。本当に楽しみね」


「……」


「それと何で異世界かと言うと、設定が作り易いからかしらね。異世界の文化や技術レベルが現代日本よりも劣った世界が多いのは主人公の浅い知識でも技術革新がし易いからそうしたと考えたのかもしれないわね」


「そんなのコロンブスの卵っす。そんな奴は何故、大学に薬学、医学、農学、政治経済学、人文学、教育学、法学なんかの多岐に渡る学部が設けられているのかを考えた事があるんすか?」


「貴方の言う事で正解。でも、世界で技術革新出来るなら、現代日本で技術革新起こす話を書いてみろよって突っ込んでは駄目よ」


「そうっすね。今の日本で個人が技術革新起こす話書けるなら、実行して実業家になるだけっすね」


「そうね。納得は出来なくても、その批判はしてはいけないわ」


「了解っす( ̄^ ̄)ゞ」


「神様転生は私も飽き飽きしてるけど、男の人ってそんなにチーレム好きなの?ニートが死んでも異世界でニートするだけでしょうに……」


「全ての宗教関係者に謝れば良いっす。馬鹿は死んでも治る訳が無いっす( ̄ー ̄)」


「あら?乱暴ね。設定パクりのどうしようもないのも確かにあるけれど、これを最初に考えた人はコロンブスじゃないかしら?」


「コロンブスと一緒で、そいつも犯罪者っす( ̄ー ̄)」


「貴方にも考えて欲しいけど、現代日本で生きるのは大変よ。多くの人が現実に向き合って強く生きているわ。でも、辛い事も多いの。理想と現実を受け入れられない弱い人を責めないであげて。ニートなんて言葉が時代を象徴しているのは私も悲しいの」


「先生、異世界に行こうが、能力貰おうが、現実から逃げる奴は何処に行ってもニートっす」


「異世界に転生してもクソニート……そんな人はモテないし、報われないのが相応しいのかしら?」


「それが現実っす……自分から動かない奴は取り残されて行くだけっす。俺は家業を継いで働くっすよ(((o(*゜▽゜*)o)))」


「あら、素敵な考えね。貴方のそんな考え方も私は好きね。お父様は何をなさっておられる?」


「市内の駅前で50くらいある貸しビルのオーナーっす。普段は家で犬の世話するのが仕事っす(((o(*゜▽゜*)o)))」


「素敵なお父様……お母様も幸せね。羨ましいわ」


「ママの方が金持っとるっすよ。あと、女の子が出来るまでは寝かせないとか鬼の様な事を言っとるっすね( ̄ー ̄)」


「お父様は大変ね」


「大変っすよ♪( ´▽`)」


「次に文章の書き方ね。これは三人称よりは一人称で書いた方が読者に自己投影をし易く出来るわ。お勧めの手法だけど、デメリットとしては背景や人物描写が非常にしにくくなる事は覚えておきなさいね」


「確かに、ヒロインの描写でも困るっすね。普通の男は美人の女見たら、髪や瞳や肌の色、彫りの深浅しんせんなんか関係なく、美人としか思わないっす」


「そうよ。容姿について事細かに思っていたら、それだけで違和感有ったりする物だわ」


「気持ち悪いだけっすね。でも、描写無しでどうやって読者を納得させるんすか?」


「自分で上手いイラスト書くか、無理なら友達に書いて貰えば、良いだけじゃない」


「それって、漫画っす( ̄◇ ̄;)」


「突っ込みは無し。後は難解な表現はだ〜め。長い文章も極力避けて、会話と地の文の間に一行空けて書くと読みやすかったりするわね」


「先生、難解な表現ってどのレベルっすか?」


「響きが良いからつい使いたくなるのだけど、一般的でない【まほろば】なんて言葉はやめた方が良いわね。【素晴らしい場所】と言う意味で私も好きよ。ここを貴方と私のまほろばにしましょうね」


「最後以外は俺っちも納得っす( ̄ー ̄)」


「冷たいわね。後は、台本形式は絶対に駄目ね。こんな感じの物は小説ではないわ」


「駄目なら出すなっす(T_T)」


「良いの。メリットいっぱいじゃない。これから始まる貴方と私の補講もノクターンに行かなくて済むわ」


「((((;゜Д゜)))))))」


「要するに小説家になろうで成功するなら、少なくとも以上の点を踏まえた上で、読者を惹きつけるオリジナリティを含んだ長編を書くことね。それならランキング入も夢では無いと私は思うわ」


「分かったっす。頑張って書くから出来たら、先生に読んで貰いたいっす」


「ええ、楽しみに待ってるわ。それよりも、貴方に講義の授業料を払ってもらう事にしたいのだけど、覚悟は良いかしら?」


「コラー!!!本編と違い過ぎっす((((;゜Д゜)))))))」


「別に構わないわ。同じ内容を書いてもつまらないだけ」


「俺っちはまだ大事な事を言っとらんすよ( ̄◇ ̄;)」


「紫式部からしたら、今の書き方は邪道なんでしょ?表現の仕方は時代と共に変化していくから面白いわよね」


「それで一話分のネタ使うんじゃねーっす((((;゜Д゜)))))))」


「つまらない話はこれでお終い。さあ、こっちにいらっしゃい……」


「嫌っす。帰るっす( ̄ー ̄)」


「……好きになさい」


「何でドアが開かんのんすかー((((;゜Д゜)))))))」


「勿論、誰も助けには来ないわよ。北篠先生もこの作品には出られないわ」


「あっ……あっ……いやっす……先生、助けて……」


「先生はここに居るわ。楽しみましょ」


「う……く……こそばゆいっす……やめるっす……良い子が読めないっす……」


「あら?貴方を私がどうしているかなんて貴方と私以外には分からないわ。でも、嫉妬する位に綺麗な身体だわ」


「あっ……やめて……お願いだから……」




そして、狼はオレッチを食べた。


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